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ハワイ旅行 2015年 2日目 / Trip to Hawaii, 2015, Day 2

Takeshi Nishio

天気予報の当たらない2日目。

虹
アラモアナ・センターで買物、昼食
12thアベニューグリルで夕食
セーフティーボックスが開かない


朝、少し雲が多いが晴れている。


山の方にかかっていた厚い雲がこちらへ流れてきて、しばらくすると雨が降り始め…


ホテルの前の公園、アイナハウ・トライアングルに虹が現れた。


朝食をホテル1階のコーヒーショップへ買いに。
便利な場所にあるのか、なかなか繁盛している。


買ってきたのはカフェラテとチョコレートブラニー。
ブラウニーは歯が溶けそうなくらいの甘さ。


コーヒーを飲みながら外を眺めていると、またまた虹が出現。近い。


週間天気予報を元に、予定を組み直す。
なるべく天気の良い時にハナウマ湾へ行きたいので、今日（7月8日）はアラモアナ・センターをぶらぶらすることに決定。


10時前、ワイキキ・ゲートウェイ・ホテル隣のバス停からピンクライン（JCBカードで、本人+1人が無料）のトロリーバスに乗り、アラモアナ・センターへ向かう。


今日の天気は曇りじゃないの？


アラモアナ・センターに着いてすぐ、このペット＆ぬいぐるみのお店TRUE FRIENDS（→Facebook）を発見。
お店の人が親切で「この仔（ぬいぐるみ）たちはABC順（ラブラドールとかシェパードとか）に並んでるよ」とか「こっちにもいるよ」とか教えてくれた。ここで新しい家族を一匹迎えた。

Williams-Sonoma（→williams-sonoma.com）でキッチン用品を見て小物を買い（大きな道具は持って帰れない）、バーベキューソースを試食。
行ったことのなかった白木屋（→shirokiya.com）を探索し、漬物などの惣菜から寿司弁当までの和風な品々や、でっかいチキンカツの乗ったハワイ的な弁当の存在を確認。弁当類は思っていたよりも値頃感は少なく、どちらかと言うと少し高いと感じた。他には日本の医薬品を置いているくすり屋があったり、中古の本や電化製品を扱うBOOKOFFがあったりした。
書店Barnes & Noble（→barnesandnoble.com）で写真関連の雑誌や本を見ているうちに昼になった。


13時頃、ロンギース（Longhi's（→longis.com））で昼食。

最初はNeiman Marcus内のMariposa（→neimancarcus.com）へ向かったのだが、10人展度が入店待ちで並んでいたため、こちらへ。
ロンギースは空いており、テーブルの用意に数分待つだけだった。

Kona Brewingのビール、WAILUA WHEAT（→Kona Brewing）はパッションフルーツのフレーバー付きで、爽やかで美味しかった。（AmazonだとWAILUAが売ってないな。輸入されてないのかな？）

一緒についてきたパンピザもしっかりした味で食欲をそそられた。


同行人はカニとアボカドのサラダを、僕はエビトホタテのアラビアータを注文して取り分けた。
このアラビアータ、塩味は薄め（テーブルの塩を少し足したくらいが調度良かった）だが、ニンニクと唐辛子の効いたソースが旨い。エビも大きく、ソテーされたホタテもジューシーで旨味を感じるいい具合。
安くはないけれど、十分価格に見合う味に満足した。


昼食を食べ終え、ワイキキ方面へ戻る。
来たときと同じピンクラインのトロリーバスだが、便によっては2階建てバスの場合も。


2階からは見晴らしがいい。

ワイキキのTギャラリア（DFS）でバスを降り、DFSとロイヤル・ハワイアン・センターをぶらぶら。

ついでに、ロイヤル・ハワイアン・センター内のH.I.S.レアレアラウンジに寄り、VISAカードを提示してレアレアトロリーディナーラインの無料乗車券を入手しておく。
この無料乗車券は、VISAハワイサマーキャンペーン（visa-news.jp）の特典の一つで、レアレアトロリーのイースト・ディナー・ラインは、夕方17時以降だけの運行だが、12thアベニューグリルのすぐ近くまで行くのでかなり便利。

一旦ホテルに戻り、軽くシャワーを浴びてから、夕食に向けて出発。
18時半頃、ロイヤル・ハワイアン・センターからレアレアトロリーのイースト・ディナー・ラインに乗る。
他のトロリーに乗る人はたくさんいるのに、このイースト・ディナー・ラインに乗ったのは僕たち二人だけ。あれれ？


バスはワイキキのホテル街を抜け、アラワイ運河沿いを走る。
風が気持ち良い。


アラワイ運河の向こうにダイヤモンド・ヘッドが見える。
あたりが少しずつ暗くなり始める。

バスはサウス・キング通りを通って、ワイアラエ通りへ。
30分ほど貸し切り状態で走って、ようやく2人が乗ってきた。
19時頃、12thアベニューグリルの最寄りの8番バス停に到着。時刻表よりも5分ほど早いが、バスはそのまま出発して行った。時刻表より少し早めにバス停へ向かったほうがいいかも。


バス停から歩いてすぐ、12thアベニューグリル（→12thavegrill.com）に到着。
ハワイへ来る前にネットで予約しておいたので、それを伝えるだけで大丈夫だった。

席に案内され、ウェイターとしてやってきたのはトニーさん。
トニーさんは、2013年、移転前の12thアベニューグリルを訪れた際にも僕たちのテーブルを担当してくれ、今回が2回目。
少し日本語が話せるトニーさんの「ヨウコソ。ハジメマシテ」の挨拶に、2回目だよと伝えて少し話が盛り上がった。


飲み物を頼み、アボカドのフリッター（シェフのサービス）をいただく。
ソースの味といい、初っ端から旨いの連続。

メインとして、ソーセージ、ラム、牛リブのBBQディッシュを注文。
「ラム肉の臭いが苦手な人もいるけど大丈夫？別の肉に替えることもできるよ」とケアしてくれるトニーさんのサービスも嬉しい。
ラム肉は特に臭みもなく、BBQフレーバーが食欲をそそる内容だった。

デザートにはコーヒー味のクリームブリュレ。
金沢のしいのき迎賓館1階にあるカフェ＆ブラッスリー ポール・ボキューズ（→paulbocuse.jp）で食べたクリームブリュレに比べ、2回りくらい大きく食べごたえのあるサイズ。

全体的にしっかりとした量があるので、注文しすぎないことがポイントかも。

このお店、味や調理が良いのは当然としても、食事を楽しんでもらいたい、喜んでもらいたいというサービスの仕方が非常によく、客の満足度がとても高いのだと思う。

21時前までゆっくりと過ごして店を出ると、トロリーバスが信号を曲がってこちらに走ってくるところだった。やはり時刻表よりも早い。

バスが12番通りの端まで行って、ぐるっとまわってココヘッド通りのバス停へやってくる間に、こちらはKUMONの前をまっすぐに走りぬけてバス停へ。乗り遅れたら次まで30分待ちだから少し焦った。

21時半頃にバスがロイヤル・ハワイアン・センターに到着し、22時頃にはホテルへ帰ってきた。

ここで一つ問題が発生。
ホテルの部屋の、セーフティーボックス（→Flickr）が開かない。正しい暗証番号を入力しても”OPEN…”と表示された後、バッテリー低下の表示が出るだけで扉は開かない。
フロントに電話して事情を説明し、10分か15分ほどで作業員が到着した。しかし、この作業員、作業服は着ているが少年ギャングのような顔つきで、ナイフや銃を持っているんじゃないかと少しヒヤヒヤしながら部屋へ入れる。作業員がテレビのリモコンを大きくしたような装置をケーブルでセーフティーボックスへ接続し、何度かキーを叩いてピーピー電子音を鳴らすうちに扉は開いたが、根本的なところ、バッテリーの低下が改善したのかは謎のまま。結局、終始面倒くさそうな作業員は、それで帰っていった。

あまり腑に落ちない対応だったが、夜も遅いしそのまま就寝した。

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