ハワイに行ってきた 2015年 / Trip to Hawaii, 2015

surfbords
今年、2015年7月の上旬に、6泊7日でハワイに行ってきた。
JALの航空マイレージを利用した旅行のため、昨年と同様に入念に計画してから出発するような旅行ではなく、航空機の空席状況で受動的に日程が決まってしまう旅である。結局のところ、今年は出発の1週間前にハワイ行きを決定し、ある程度慣れたハワイをのんびりと楽しんできた。

以前の記事(ハワイに行ってきた 2014年)にも書いた通り、僕が住む石川県金沢市からハワイへ行くには、羽田空港発着のハワイ便を利用するのが費用面でも利便性の面でも最良の方法だ。次点は成田空港発着の便で、できれば避けたいのが中部国際空港と関西国際空港から発着する便となる。
今回のスケジュールでは、羽田空港を発着する便は全て満席(≒マイレージ枠に空きがない)で、成田空港は到着便にのみ空席があるという状況だったため、関西国際空港発で成田着というあまり嬉しくない経路になってしまった。

ところが、以前の試算では、JR特急(指定席)を利用すると片道交通費が成田空港発着の場合と比較して倍以上となり、欠点しか感じられなかったのだが、

以前の試算

  • 成田空港発着
    金沢 → (バス) → 小松空港 → 羽田空港 → (バス/鉄道) → 成田空港 → ハワイ
    北鉄空港バス + 空港間バス : 片道 4230円
  • 関西国際空港発着
    金沢 → (鉄道) → 関西国際空港 → ハワイ
    JR特急(指定席): 片道 10230円

いろいろと調べた結果、金沢から大阪まで高速バスを利用した場合には約4500円となり、費用面では成田空港発着の場合と大差のない範囲に収められることがわかった。

いろいろと調べた結果

金沢 → (高速バス) → 大阪・梅田 → (鉄道) → 関西国際空港 → ハワイ
高速バス(北陸道昼特急大阪号): 片道 3580円(注1)
鉄道(大阪地下鉄&南海電鉄): 片道 1000円(注2)
-----
合計: 片道 4580円

注1:早期予約割引とWeb割引を適用。乗車日(連休は値上がり)や予約日(3日前、5日前など)により価格変動あり。
注2:関空ちかトクきっぷ(南海電鉄)を利用。地下鉄の券売機で当日購入。

大きなトランクを引きずっていくような場合には避けたいが、リュック1個など、ある程度軽量でコンパクトな荷物なら鉄道の乗り換えなどもスムーズだ。しかし、5時間半を超えるバスの乗車時間と乗り心地を考えると、やはり、あまり選びたくない経路だと言える。


いつもどおり、今回もフィルムカメラを携行した。

前回のハワイ旅行で「ミノルタTC-1が2台あったら便利だろうナァ」と感じたことがきっかけで2台目のTC-1を入手したこともあり、今回は2台のTC-1を携行。1台は高感度フィルムのVenus 800を詰めて低照度下専用にし、もう1台はISO 100のProfoto XL、またはISO 400のX-TRA 400を詰めて日中用にした。


撮影本数は、Venus 800 3本、Profoto XL 2本、X-TRA 400 3本、写ルンです(水中用)1本の合計9本で、年々少なくなってきているような気がしたりしなかったり?
何もかもがめずらしく見えたあの頃と違って旅に落ち着きが出てきたのか、はたまた狙った獲物を確実に写し撮れるほどカメラの腕が上達したのか。

(今回、風邪で1日寝ていたので、単純に1日分少ないだけ…)

ハワイ旅行 2015年 関連記事

更新情報

2016年3月21日
iframeタグの属性値に幅と高さを指定。srcをhttp://からhttps://に変更。
2016年4月7日
関連記事のリンクし忘れを修正。
2016年8月4日
CSSによる装飾(<div>の枠)を調整。
2016年8月11日
大阪市交通局の関空ちかトクきっぷのページ(http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/eigyou/price/jyousyaken_annai/otoku-joshaken_tsunen/tikatokukippu.html)が消滅してリンク切れになったため、南海電鉄の関空ちかトクきっぷページへリンク変更。

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

コメントを残す

*印の項目は必ず入力して下さい。