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ハワイ旅行 2013 iPhoneの活用 / Trip to Hawaii, 2013, using iPhone

今回のハワイ旅行では、バスの時刻や路線の確認、そして街歩きの地図として、iPhone[1]が大活躍した。

オフラインで閲覧可能なデータをiPhoneに入れておいて、現地ではそのデータを閲覧するというのが主な使い方。ネットに接続しなくても全ての行動が可能なように準備した。もちろん、WiFiが入る場合はオンラインのサービスを利用し、オフラインで調べる手間を省いた。

その中でも、バスの乗車という利用シーンについてメモする。

バスの乗車

バスに関する情報源

ホノルルのバスは、TheBus

が運行しており、このTheBusのWebサイトに、バスの乗り方や、料金、路線図、時刻表など、全ての情報が揃っている。

残念ながら、オアフ島全体の路線図は上記Webサイトに掲載されていないため、
”バスの旅 2011 (地球の歩き方リゾート)”、もしくは2013年版の最新刊、”地球の歩き方 リゾート ハワイ バスの旅 2013~”に掲載されている全体の路線図を利用するのが良いだろう。

路線図と時刻表を調べる(オフライン)

路線図と時刻表は、TheBusのWebサイトに掲載されているPDFファイルをiPhoneに入れて持ち歩き、各種PDFビューアーで閲覧する。
僕は、SideBooksという無料のPDFビューアーを使用した。

事前準備

TheBusのWebサイト(TheBus: Routes & Timetables)から、対象路線のPDFをダウンロードし、iPhoneに転送[2]


iPhoneに転送した路線図と時刻表のPDFの一部。
02, 04, 08, 13, 14というのは路線番号。
僕が乗りそうな路線を、25路線ほど転送した。

ここから、閲覧したい路線を開く。

路線図の閲覧

路線図のPDFを開く。

路線57, 57Aの路線図(カイルア付近を拡大表示)。
アルファベット(ここでは、W, V, U, T, S)で示されているバス停の時刻が、時刻表に記載されている。

注意すべき点は、このアルファベットで示されているのは主要なバス停で、それらの間にいくつものバス停が存在すること。
例えば、WとVの間には3つくらいバス停があるが、TheBusの路線図では確認できない。
大きな地図で見る

時刻表の閲覧

時刻表のPDFを開く。

路線番号57, 57Aの時刻表(平日: 西行き)。
先ほどの路線図に示されたバス停の時刻が記載されており、アラモアナ・センター(B)からカイルア(W)までは約40分と読み取れる。

画面が狭いため、ピンチアウトして拡大表示しないと小さい文字(時刻)が見えないのが難点だが、実用上は問題ない。

路線図と時刻表を調べる(オンライン)

WiFiが入る場所では、Google Mapsを利用するのが便利。
出発地と行先から、(たぶん)最適なバスルートを案内してくれる。

Google Mapsを利用したルートの検索


ロイヤル・ハワイアン・センターから12th Ave Grillまでのルートを検索した結果。
いくつかの候補がリストアップされている。

1番目の候補をタップし、詳細を見る。

地図上に表示されたバスルート。
バスの走行中はGPSで自分の位置が把握できるので、降りるバス停が近づいてきたこともわかって良い。

Google Mapsで地図をローカルに保存

WiFiが入る場所で、バスのルートや目的地周辺など、ここら辺を通るだろうというところを一度閲覧しておく。
そうしておくと、先ほど閲覧した場所の地図がローカルに残っており、オフラインでも地図を見ることができた。
どれくらいの範囲が残るのかは不明だが、ワイキキからカハラ・モールまでのバスのルートとその周辺の地図は、オフラインで見ることができた。

2013年7月、Google Mapsアプリのバージョンアップで、明示的に地図をローカルに保存できるようになった。
ローカルに保存したい地図を表示させておき、検索欄に

ok maps

と入力して検索すれば、ローカルに保存できる。


ワイキキ周辺の地図を表示しておいて、検索欄に、"ok maps"と入力し、検索を実行。


地図が事前読み込みされている様子。

あまり細かいところまではローカルに保存されなかったり、日本国内の地図を保存できなかったり[3]するが、海外ではかなり便利に使えそうだ。
詳しくは、知らなきゃ損! iOS版グーグルマップ2.0で地図をオフライン保存する方法を参照。

無料で使えるWiFiが提供されていた場所

僕がWiFiを使ったのは次の場所。

人が集まりそうなところは、だいたい無料のWiFiが提供されているようだ。

オフラインで使用する理由

オフラインで使用する理由を一言で言うと、金が無いから。

それだけでは味気ないので、ちょっと言い訳のようなものを書いておく。

海外でのパケット定額サービス[4]を利用したとしても、1日あたりの通信費は1980〜2980円。
通信費の安いポケット型WiFiルータのレンタルもあるが、安くても1週間で1万円ちょっとの料金がかかってしまうし、充電やレンタルの手間なども含めると煩わしさが増えるだけ。
それでいて、それだけ通信費を払って旅が楽しくなるのかというと、そうでもないように思える。
道がわからなければ現地の人に聞けばいいし[5]、バスを待ちぼうけしてもいい。
浮いたお金で、ハンバーガーを食べたり、おみやげを買ったりしたほうが、どれほど満足できることだろう。

また、ネットのデータに全て依存するような使い方は、その使い方自体にリスクを抱えているとも言える。
電波が入らなければ行動できないというのは話にならず、そのためのオフラインデータであり、紙の地図である。
そして、CNN Student Newsで鍛えた耳と絶妙な話術を以て、好きなように旅を楽しむことが一番ではないだろうか?

と、そんなことをいちいち考えることすら面倒になり、「いっその事、電話回線を使えなくすればいい。」という結論に達し、ローミングを”オフ”にすることにした。

2013年 ハワイ旅行 関連記事

更新情報

2013.7.21
”Google Mapsで地図をローカルに保存”を追記。
2014.6.26
アフィリエイトリンク追加。
2014.8.27
画像サイズ減量。
2016.3.21
iframeタグの属性値に幅と高さを指定。srcをhttp://からhttps://に変更。
2016.4.18
iframeで読み込むコンテンツをhttpからhttpsに変更。

脚注

  1. 僕のは、auのiPhone 4S。 []
  2. 路線図と時刻表のPDFは別々のファイルなので、Macのプレビューで一つのPDFに結合している。また、作業の都合上、転送はDropbox経由で行った。
    Macでダウンロード→PDF結合→Dropboxにアップロード→iPhoneでダウンロード
    という流れ。 []
  3. 2013年7月21日現在。 []
  4. auでは、海外ダブル定額。 []
  5. ちょっとくらいの英語は話せる。 []