ハワイ旅行 2013年 1日目 / Trip to Hawaii, 2013, Day 1 #1/8

今回のハワイ旅行は、7泊8日。
まずはその1日目。

小松空港から出発 / Depart from Komatsu airport
5月3日の午後に石川県金沢市を出発し、まずは小松空港から羽田空港への移動(JAL1278)。
小松空港で往路の行程(小松→羽田, 羽田→ホノルル)のチェックインを済ませ、荷物(大トランク1個)を預ける。もう少し遅い夕方の便でも羽田からのホノルル行きに間に合うが、何かあった時のため、早めの便で出発。

この日は天気もよく、まぁまぁ暖かく穏やかな日だった。

連絡バス / Shuttle Bus
羽田空港到着後、この連絡バスに乗って国際線ターミナルへ移動(写真は国際線ターミナル到着時に撮影)。乗車時間は10分程度。到着した国際線ターミナルは、時間が早い[1]せいか、なんだか閑散としている。

なお、小松で預けた荷物は航空会社がホノルル行きの便に乗せてくれるので、手荷物を持ってそのまま出国手続きをして搭乗ゲートへ向かうだけ。と言っても、フィルム約30本、カメラ2台、写ルンです1個、パスポートや必要書類、ちょっとした上着などを入れたカバンは、そこそこかさばるけれど。

23:40 ホノルル / 23:40 Honolulu
搭乗予定のホノルル行きは、23:40のJL80[2]
で、今が16:37なので、まだまだ時間がたっぷり…

とりあえずコンビニで、個人的に海外旅行のお守りとしている”CHELSEA(チェルシー)”を購入。

おでん屋にて / At "oden" restaurant
小腹がすいたので、ターミナル内のおでん屋でちょっと一杯飲みつつ、おでんや唐揚げを食べつつ時間をつぶす。
奥に見えてるのは、各社のチェックインカウンター…だが、誰もいない。

それにしても、この国際線ターミナルのレストラン(出国前の一般フロア)は、値段が高いところがほとんどで困ってしまう。まぁ値段に見合ったものを出していると思うが、もうちょっと安い価格帯のレストランを用意しておいて欲しいところ。
うーん、こっちへ来る前に、国内線ターミナルでぶらぶらしてた方が良かったかも。

注:
出国手続きを済ませた後のエリアに、手頃な値段のフードコートがあるので、食事はそちらでも可能。

コピー商品 / Fake product
時間が余りまくっているので、”情報ひろば羽田”でコピー商品を見たりして過ごす。

一時期話題になったニコンのレンズ型タンブラーが、こんなところに… これはコピー商品だったのか?それにしても、Amazonで普通に売っているのは、どういうこと?

2014.7.7 追記 -ココカラ-
と、書いていたが、2014年7月7日現在、Amazonから商品が消えている。
Amazon: "nikon タンブラー"の検索結果
2014.7.7 追記 -ココマデ-

その後も一般フロアを見て回ったりしたが、特にすることも無くなったので出国手続きを済ませ、出国後のエリアへ。
免税店でお酒の値段をチェックしたり、フードコートで牛丼を食べたり、ラウンジでジュースを飲んだり、同行人のサングラス探しに付き合ったり、またまたビールを飲んだり、同行人が携帯電話をトイレに忘れてきたり、搭乗ゲートのベンチでぼぉーっとしたりして、23:15にいよいよ搭乗、そして出発。

ドリンクサービスの後、ペットボトルに入った水と小さな蒸しパンを渡され、しばらくすると照明が落とされ就寝時間に。

機内食 / Meal

ホノルル到着の2-3時間前に、ちゃんとした(?)機内食(パン、グリーンサラダ、スモークサーモン&ポテト、チキン入りシチュー)が出る。
スモークサーモンが良かった。ワインやビールに合いそうだけど、到着後の行動を考えここでは自粛。

ホノルル空港へ着陸後、「機内に発熱している乗客がいるため、ゲート到着後に検疫係官が乗り込み、検査が行われる。その検査が終わってから降機となる。」という旨のアナウンスが有り、そのまま日本へ引き返すことになりはしないかと心配した。乗り込んできた係官[3]による検査は5-10分くらいで終わり、特に問題はなかったようで、そのまま降機となった。
鳥インフルエンザに対する水際作戦だろうか。

穴の開いたエスカレーター / Escalator with a hole

降機後、入国審査へ向かう途中のエスカレーターに、穴が。
「まぁ、これでもエスカレーター使えるじゃん」的にそのまま使っているところに、日本ジャナイ感が溢れていた。

入国審査は、コンピュータシステムのトラブル[4]で、思いの外時間がかかった。自分の前に並んでいたのは15-20人とそれほどの数ではないのだが、カウンターに座る担当者がPCの画面を見ながらお手上げのポーズを取っていたりしており、PCの反応が悪いようで、なかなか列が進まなかった。しばらく待っていると、少しづつ進むようになっていった。
やっと自分の番になり、呼ばれた先のカウンターでパスポートと航空券の控えを提示。「タベモノ、モッテマスカァ〜?」の質問に、「のぉ〜(No)」と答えただけで入国審査はパス。ちび、短足、そしてその顔つきから、典型的な日本人(特にヤマトンチュ)と判断されているもよう。

入国審査が長引いたせいで、預けていた荷物はターンテーブルから降ろされ、端の方に並べられていた。
荷物をピックアップし、”個人客用出口[5]”から外へ。

ホテルへ移動 / Transfer to hotel
空港からホテルへは、ロバーツのシャトルバスをネットで予約していたので、外へ出たところにいたロバーツの担当者[6]に予約があることを告げ、荷物を預けた。同乗していく他のお客さんの集合を待つように言われ、待っている間に、すぐ近くのATMで当面の現金を確保[7]。でも出てくるのは20ドル札なので、チップ用の1ドルは事前に用意しておくのが好ましい[8]

5分くらいで全員(僕のところ2名+日本人3名)が揃って乗り場へ移動するも、シャトルバスがぜんぜん来ない。いろんな車が通り過ぎていく中、なんだかんだで30分以上ここで待っていた(途中でトイレにも行った)。その間、ロバーツの担当者からは特に説明もなく、「これが普通だけど?」っていう感じで、否が応にもハワイ時間に慣らされて行ったのでした…[9]

そんなわけで、忘れた頃にやってきたシャトルバスに乗って、ワイキキ方面へ。
途中、いくつかのホテルを経由し、1時間ほどで、今回の宿、アウトリガー・ルアナ・ワイキキへ到着。
(そういえば、ホテル自体の写真を撮らなかったナァ…)

さらっとチェックインを済ませ、部屋で一息ついたのは、13時か14時くらいだったかな?

昼食を買いに / Go to buy a lunch
ハワイに到着したこの日(午後の半日だけ)の予定は、

  • 近所の店でサンドイッチでも買って、ビーチで昼食。
  • カハラモールで食材などを買う。
  • 19:45からのヒルトンの花火を、ビーチへ見に行く。
  • ホテルの部屋で夕食。

で、まずは一つ目、近所の店に向かって、ホテルの前の道を歩きはじめた。

レリシャス / ReaLicious

ビーチウォーク沿いにある高橋果実店(Henry's Place)で、サンドイッチを購入。
サンドイッチのパッケージ(というか、紙皿に乗せてラップで包んだだけ)に書かれた”RL = ReaLicious”の意味について、普通にカタカナでの説明が店内に。
この店は、”食うべしオアフ島2010 Z”でおすすめされていた。

ビーチで昼食 / Lunch at the beach
ビーチへ出て、買ったものを広げる。

僕が買ったのは、ターキーサンド。日本ではあまりターキーを食べる機会がないので、海外ではよく食べている。
同行人は、玉子サラダ(イタリアンパセリ入り)と、マンゴーソルベ。

ターキーたっぷり! / Full of turkey
日本の食パンよりも気持ち小さいくらいのパン(黒糖入りかな?)に、ターキーがたっぷり挟まれている。
「レリシャス!!」

おだやかな日 / Calm day
食事の後、左奥に見えるビーチサービスのビーチ・ボーイ・ハレで、サーフィンのレッスンについていくつか質問。(ちょっとサーフィンをしようかと思っている。)

レッスンの開始時間は、9時、11時、13時、15時で、早い時間の方がコンディションが良いとのこと。
「泳ぎが達者じゃなくてもいいのか?」と聞くと、「こっからここまで泳げるか?」と、あのカウンターの幅(3mくらい?)を示してくるので、「それくらいは余裕で…」と返すと、「チョーOK!!バッチリだ!」ということで一安心。
レッスン時はラッシュガード(薄いジャージっぽい上着)を貸してくれるので、海パンにタオルを持ってくるくらい(予約時に支払っていなければ、レッスン代も。クレジットカードOK。)の格好でOK。

レッスンを予約していくか聞かれたが、明日以降の天候などを見て旅の予定が変わるかもしれないので、「電話するか、また来るよ。」ということにした。応対してくれた兄ちゃんがなかなか良い感じの人で、予定は未定だけれど、たぶんここでレッスンを受けるだろうナァという感じで、ビーチを後にした。

次は、予定の2つ目、カハラモールへ向かう。
ビーチからエッグスンシングス前のバス停まで歩き、23番のバスに乗って、30分ほどでカハラモールへ。

カハラモールでは、おやつを買ったり、本屋へ行ったり、おみやげ用チョコの値段をチェックしたりしているうちに、時間はすぐに過ぎた。
チェックしておいた帰りのバスに遅れないよう気をつけつつ、ホールフーズで買物。夕食などの食材や、ビール、水やジュースなどを買い込んだが、自宅用の特大メープルシロップなども買ったため会計が100ドルを超えており、目が3cmくらい飛び出た。

バスを待つ間に虹が出た / Rainbow appears while waiting for a bus
バス停でバスを待っていると、東の空に虹が出た。
昼に比べて雲が多くなり、あちらは雨が降っているようだ。

ワイキキへ戻る / Go back to waikiki
道が混んでいたのか、23番バスは15分ほど遅れてやってきた。
暗くなってくると、やはり少し不安だ。

花火を見に / Go to view fireworks
一旦ホテルに戻って買ってきたものを整理した後、花火を見にビーチへ。
昼にサンドイッチを食べていたのは、この写真を撮っている右側くらい。

人が集まってきている / Coming to view fireworks
フォートデルッシビーチパークあたりまで歩いてきた。
花火を見に、人が集まってきている。

ヒルトンの花火 / Hilton's fireworks show
しばらくすると、乾いた破裂音と共に花火が打ち上がった。
写真を撮っていたりして、けっこう、あっという間に終わってしまったような気もする。
花火が終わると拍手が起こり、そこにいた人々の心が、ほんの一瞬だけれども一つになったような、そんな、少しいい気分になれた。

夕食 / Dinner
ホテルに戻って、夕食。
醤油ポケ、マカロニサラダ、1/2カットのローストチキン(ご飯付き)とビール。どれもおいしい。

日本からの長い一日も終わり、早めに就寝した。

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更新情報

2013/6/23
アフィリエイトリンクを追加。
2014/7/7
アフィリエイトを変更。

脚注

  1. 昼の便はそれほど多くない []
  2. 搭乗時刻は23:10 []
  3. 消防のレスキュー的なつなぎを着ており、手には大きなバッグを持っていた []
  4. 担当者がPCの画面を指差しつつ、「またエラーだよ」なことを隣のカウンターの担当者に言っているような動きをしていたので、たぶんそうだと思う。 []
  5. 団体ツアー客用出口と、個人客用出口がある。シャトルバスの待ち合わせがあったので、個人客用出口から出た。 []
  6. 写真のとおり、黄色のアロハシャツに黒のズボンなのですぐわかる []
  7. クレジットカードによる短期キャッシング []
  8. 僕の場合は、前回の残りが数ドルあったので、日本から持っていった現金はその数ドルだけ。 []
  9. どっちかっていうと、それくらいのゆるい感じの方が好きですけど。 []

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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