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ハワイ旅行 2013年 8-9日目 / Trip to Hawaii, 2013, Day 8-9 #8/8

ハワイ旅行 2013年 8-9日目


早朝5時、アラームで目を覚ます。
空は明るくなってきてはいるが、まだ陽は上っていない。街は夜の明かりが灯ったまま。

この旅も今日で終わり。
ホノルルから金沢まで、長い移動が始まる。

6時にピックアップのため、その少し前にホテルをチェックアウトし、ホテルを出る。
ホテルの玄関を出ると、すぐにロバーツのシャトルバスがやってきた。時計を見ると、まだ6時になっていない。あまりにも時間に正確すぎてかなり面食らってしまった。
ハワイ時間とは、「朝は時間通りだが、徐々に遅れていって、昼ごろには30分ほどズレてしまう現象」のことを言うのかもしれない。


フリーウェイを快調に走り、シャトルバスがホノルル空港へ着いたのは6時30分頃。
たまに空港職員と思しき人が通るくらいで、なんとも寂しい状態。JALの搭乗カウンターは閉まっており、成田行きJAL785便の搭乗手続きは7時10分から開始すると掲示されている。
辺りをを見回すと少し歩いたところにスターバックスがあり、そこで朝食を食べつつ手続き開始を待った。

7時頃になると団体客も集まり始め、人もまばらで静かだった空港も賑やかになってきた。

搭乗手続きと出国手続きは、特に問題なく通過。
重量オーバーを心配していた荷物は、大トランクの重量が23.4kgと、規定の23kgを若干オーバーしていたものの、許容範囲(?)だったようでセーフだった。
保安検査場で初めて全身スキャンを受けたが、靴を脱ぐのが面倒だった。


出発まで時間がたっぷりあったので、本屋へ行ったり、普段あまり見かけない航空機を見て楽しんだ。
写真は、ボーイング社のハウスカラーがペイントされた、アラスカ航空の機体。


これから乗る、帰国便のJL785。
荷物の積み下ろしを眺めていた。

8時45分に搭乗ゲート(GATE 24)へ移動し、9時15分に搭乗開始。座席から見える範囲にいくつか空席があり、そんなに混んでいないようだった。
ゲートを離れ、長いタキシングの後、8Rから離陸。離陸してすぐ、眼下に見えた青い海が美しかった。


座席には、安全のしおりや機内誌、機内販売の冊子などと共に、”787型機運航再開に向けて”というパンフレットが入れられていた。「よくわかんないけど、考えられる全ての対策を施したから安全。」と言われても、あまり安心できない。いつになるか分からないが、僕が787型機に乗るときには何らかの答えが出ていて欲しい。


巡航に移ってしばらくすると、雲の下にちらっとニイハウ島が見え、そろそろハワイ諸島も終わり。


機内食(その1)は、フルーツ、サラダ、焼肉丼。
手前に写っているパッションフルーツ風味のドレッシングが、さっぱりと甘い感じで、なかなか良かった。
機内食のご飯(お米)がこんなにも美味しいと感じるのは、やはりハワイのベチャッとご飯のせいかも。


機内食(その2)は、サンドイッチとフルーツ、それにクッキーとグァバジュース。
サンドイッチはスパム系のハムを挟んだもので、ちょっとジャンキーな感じが僕の好みに合っていた[1]


いよいよ日本上空までやってきたが、生憎の天候で、日本列島は雲に隠れて見えず。

機内では特にすることもなく、眠くもなく、映画(探偵はBARにいる)を見て過ごしていた。


成田空港、16Lへの着陸は、着陸の直前までずっと雲の中を飛んでおり、窓の外は真っ白だった。
雲から出たと思ったらすぐそこに地面が見え、このカットを撮影し、次の撮影に向けて写ルンですのノブを巻いているうちに後輪が接地した。


さっきの次のカットが、この逆噴射。

着陸後、ゲート83へ。
なんとなく人の流れに乗って歩き、サテライトから本館までシャトルで移動。
入国審査、税関検査を終え、第2ターミナルの到着ロビーへ出た。

この後は、羽田空港から小松空港への移動のため、リムジンバスで羽田へ。
バス代の3000円は少し納得がいかないものの、2便あったホノルル−羽田便のうち、早い便は満席で取れず、遅い便は小松空港への乗り継ぎができず、どうすることもできなかった。

バスが来るのを待つ間にiPhoneの電源を入れたが、auの電波が入らず圏外の表示。海外ローミングの設定で何かおかしなことになっているのかと心配したが、バスに乗り込んでしばらく走った所で、やっと電波が入ってホッとした。
成田空港第2ターミナル付近は、auの電波が弱いのだろうか?それともiPhoneが時差ボケでもしていたのだろうか?


バスは順調に走り、羽田空港へ到着。
乗り換えの余裕を見て18時台の便を予約していたが、すんなりと移動できたので1本前の16時台の便(JAL1281便)に変更してもらった。

こちらも低い雲が垂れ込めており、離陸していく航空機は、上昇し始めるとすぐに雲の中に消えて見えなくなる。


1時間というあっという間の飛行で、小松空港へ到着。
入れ替わりに、カーゴルックスの747-8Fが出て行った。小松で8Fが見られると思っていなかったので、旅の終わりに嬉しいプレゼントだった。

荷物をピックアップし、ほぼ満員のリムジンバスに乗って約40分で金沢駅に到着。
本来であれば少し肌寒いと思われる気温(16℃前後)だったが、ハワイで火照った体はそれをものともせず、Tシャツ、ジーンズにサンダルという出で立ちでトランクを転がし、18時頃、家へ帰り着いた。

時差を含めて18時間の移動をもって、2013年のハワイ旅行は終了した。

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更新情報

2013/6/23

脚注

  1. 逆に、苦手な人も多いのかもしれない。 []