ハワイ旅行 2015年 1日目 / Trip to Hawaii, 2015, Day 1

石川県金沢市からハワイ州ホノルルまで、長い移動の1日目。

ハワイへ
ビーチ
沖縄そば

depart from Kanazawa to Osaka
金沢駅バスターミナルから、高速バスで出発。

今日の移動は次の通り。

自宅(金沢) → 高速バス → 大阪・梅田 → 地下鉄(御堂筋線) → なんば → 南海電鉄 → 関西国際空港 → JL792 → ホノルル空港 → 空港シャトルバス → ホテル(ワイキキ)

昼便(9時出発)のためか、バスの大きさとは裏腹に、乗客は10人弱という少なさだった。

座席レイアウトは何パターンかあるようだが、僕が座った1階の24Aは足元が狭いハズレ席(→Flickr)だった。運転手さんに予約状況を尋ねたところ、2列並んだ隣の席は空いているということでホッとした。それでなければ厳しすぎる。
バスが出発してすぐ、朝食用に買っておいたおにぎり(→Flickr)を食べ、車窓からの風景を眺めたり、ネットを見たり、少し寝たりしながら、大阪までの5時間45分を乗り切った。

14時45分ごろに大阪・梅田に到着。昼食をどうしようかと考えていたが、梅田は人多すぎて疲れそうなので空港まで行ってから食べることにした。

地下鉄(御堂筋線)の梅田駅まで少し歩き、券売機で”関空ちかトクきっぷ(南海電鉄)”を購入。この切符は、さっきの高速バスでネットを見ていたときに偶然発見した。地下鉄と南海電鉄の片道乗車券がセットになった1000円の切符で、それぞれの切符を別々に買うよりも160円お得(梅田から地下鉄に乗ったの場合)で、空港リムジンバスの片道1550円よりもずいぶん安いのが特徴。
まずは地下鉄に乗り、梅田駅からなんば駅へ。そして南海電鉄に乗り換える。

Airport Exp.
高校を卒業するまで大阪に住んでいたが、南海電鉄に乗るのは何回目だろうか?乗った記憶が無いので、もしかしたら今回が初めてかもしれない。
”ちょっと前”感のあふれる車両に乗り、約45分で空港へ。

lunch
16時半ごろ、関西国際空港のファーストキッチンにて遅い昼食。
iPhoneの充電をしておきたかったのだが、この席にはコンセントは無いようだ。

昼食を食べ終え、カードラウンジで時間を潰しつつiPhoneを充電。
雑誌コーナーに置いてあったハワイのフリーペーパー”アロハストリート”(→アロハストリート)を見ていると、以前行ったこのとのあるワイラナ・コーヒー・ハウス(→トリップアドバイザー)の10%引きクーポンがあったので入手しておいた。

timetable for HONOLULU
飛行機(JL792)の出発は22時10分で、まだまだ時間はたっぷり。
ショップを見て回っても興味のあるものは無いし、航空機の発着を見ようとしてもこのターミナルビルの外へ移動しないといけないので、いい暇つぶし方法が見つからない。

supper
さっき昼飯を食べたところなのでそれほど腹は減っていないが、ダメ押しの腹ごしらえ。
ぼてぢゅうで焼きそば。

見るものも無くなったので、保安検査場へ向かい、出国審査も済ませて国際線ゲートエリアへ。
ウィングシャトルに乗り、30番ゲートのある南ウイングへ移動。

カードラウンジでポッドキャストを聞いたりして過ごしていたが、ラウンジの営業が21時までということで追い出され(もう少し遅くまで開けといてくれないかな)、30番ゲート付近のベンチで待機。
朝からの移動で疲れたのか、かなり眠い。

21時45分頃、搭乗開始。
今回、初めてJALの国際線ダイレクト搭乗のQuiC(→JAL)を利用したが、iPhoneへメールで送られてきたQRコードを自動改札機にかざしたところ、

ほげほげcode unavailable

と赤いドット文字が表示され、ちょっとびっくりした。
係員の女性が「はいは〜い」といつも通りの様子で機械を操作してそのまま改札を通過できたが、なんだったんだあれは…

JL 792
搭乗機の777-200。
座席は、3-3-3で並んだ中央3列のうちの右通路側。47G。
最近よくある”JAL SKY SUITE”、”SKY WIDER(スカイワイダー)”、”新・間隔エコノミー”と呼ばれる座席ではない、以前のタイプの座席。
左隣の2席は老夫婦。僕の隣(=真ん中の席)の奥様、モニター画面に表示されたそれっぽい立体ボタン風メニューを何度もタッチするが反応せず。
「これは押せないんですよぉ。このリモコンだけです」
と、当たり障りない程度に伝えておいた。

meal, dinner
定刻の22時10分頃に出発して、06Rから離陸。飛行が安定してベルトサインが消えるとすぐ、おしぼり→ドリンク→ご飯のサービスが始まった。
時刻は23時頃で、それほど腹も減っていない。(ダメ押しの焼きそばが効いている)
隣の老夫婦は食事自体を断っていた。

食事の後、税関申請用紙の配布が終わったところで消灯。背中が痛くなりながらも、なんとか睡眠をとる。
4時間ほどして明かりがついたので起床。日本時間では朝の4時。ここでハワイの現地時間に時計を合わせ、今は(前日の)朝9時。

9時半頃、朝食。小さなパンが2つとコーヒー。
機長あいさつの冒頭で、

ここまで、ほぼ順調に飛行を続けてまいりました。

とあり、何かマイナーなトラブルがあったのだろうかと邪推。
その割には到着時間(定刻11時15分)が30分ほど早くなり、10時40分頃に08Lに着陸し、10時45分頃のゲート到着となった。

pilot waves his arm with big smile
ホノルル国際空港はよく晴れており、コックピットから満面の笑みで手を振るパイロット(安住紳一郎に似ている?拡大→Flickr)も、気分を盛り上げてくれた。

この後の入国審査はかなり混み合っており、どこも長い列。
11時頃に並んで、カウンターに呼ばれたのが11時50分頃。しかも、僕の番になって指紋を読み取る機械が壊れてしまい、職員が機械の接続コード(USB?)を抜き差ししたりパソコンを再起動させたりしていたが解決せず、最終的には隣のカウンターに移動して読み取りをおこなった。

個人用出口から外へ出たのが12時頃。
まずは現金を下ろすため、出てすぐ左のATMで現金を確保。
そして別の便でホノルルに来ていた同行人と、個人用出口付近で合流。さっきからずっと待っていたというのだが、出てきたときにはお互いまったく気が付かなかった。

携帯電話の電源を入れるとすぐ、予約していたシャトルバス”一番ハワイシャトル(→一番ハワイシャトル)”の運転手からの着信。
2016年11月中頃から一番ハワイシャトルのWebサイトに繋がらないんだけど、どうしたんだろう?

全て英語で、「もうちょっとでそっちに着くよ。真ん中のレーンに向かうから、道を渡ってきてくれ。大きな白いバンに”一番ハワイシャトル”って書いてあるから」とのこと(なんとか聞き取れた範囲を書き起こし)。
この会社、予約するWebサイトは日本語なんだけど、予約確認メールは完全に英語だし、英語が話せない・聞き取れない人は大丈夫かなぁ?

シャトルバスはこれまでロバーツ・ハワイ(→Roberts Hawaii)を何度か利用しているので、乗る場所はだいたいわかる。とりあえず道を渡り、それらしき車を探す。

一番ハワイ”ン”ャトル
しばらくするともう一度電話が。
どうやら僕らが真ん中のレーンへ渡った場所から反対側にいるらしく、そちらへ。
するとこの車が見え、12時15分頃になんとか合流。

表”ホノルル空港とワイキキ間の往復料金”のとおり、これまで利用していたロバーツ・ハワイの料金が年々上昇している。それならばと、$10も安い一番ハワイシャトルを利用したのだが、携帯電話にバンバンかかってくると通話代がバカにならないので通話は短めに。

ホノルル空港とワイキキ間の往復料金
時期 乗り物 予約 料金
ロバーツ・ハワイ
2011 7月中旬 乗り合い大型バス なし $15
2013 ゴールデンウィーク バン Web予約 $24
2014 ゴールデンウィーク バン Web予約 $28
2015 7月上旬 バン Web予約 $30
一番ハワイシャトル
2015 7月上旬 バン Web予約 $20

値段のことはさておき、他に同乗する人はおらず、車は貸し切り状態。
高速に乗り、約15分でアンバサダーホテル・ワイキキ(→Ambassador Hotel Waikiki)へ到着。

このホテルは、2011年に初めてハワイを訪れたときに泊まったホテルで、今回が2回目の利用。フロントの雰囲気はそれほど変わっていない。ホテルと同じ敷地にあるコンビニやコーヒーショップも健在。
ホテルのチェックインは15時以降のため、ビーチ用の荷物だけ取り出し、残りをフロントに預けて行動開始。

Happy's Snack Bar
ハレ・コアホテル(→Hale Koa Hotel)の売店でハンバーガーとポテトのセットを買い、昼食に。
安くて味も良いのだが、オープンテラスでポテトを食べていると態度の大きいハトが寄ってくるのが難点。

beach
そして、いつものフォート・デルッシービーチへ。
いい天気だ。

enjoying the beach
ビーチからはダイヤモンド・ヘッドもよく見える。

lie on the beach
ビーチに寝そべって景色を楽しみ、何度か海にも入り、16時頃までビーチでのんびりしていた。

hotel room
ホテルへ戻ってチェックイン。
部屋は以前とは別棟の最上階(といっても8階)の角部屋で、入ってすぐにキッチンがあり、その奥にリビング。

bed room
リビングの隣がベッドルームになっており、バスルーム(→Flickr)はベッドルームとリビングの両方からアクセスできる。
そして、やっぱり、クーラーはブンブンとうるさい。

ササッとシャワーを浴びて塩気を落とし、夕食へ出かける準備をする。

今日の夕食は、沖縄料理&寿司のSUNRISE RESTAURANT(→yelp)へ。
普段からよく読んでいるDEEokinawa(でぃーおきなわ)の記事”【世界の沖縄料理店から 】サンライズ(ハワイ州・ホノルル市)(→DEEokinawa)”を読み、食べに行ってみたいと思っていたお店。
行ってみて満席だったらアレなので、「ハロー、こんにちは、日本語大丈夫ですか?」と日本語で予約する気満々で電話をかけ、「はーい、大丈夫ですよー」の返事に安心しつつ予約完了。iPhoneから電話したのだが、部屋の電話だったら市内通話無料だった。アチャー。

場所はカパフル通り沿い。
ホテルの無線LANに接続してiPhoneのGoogleマップでバスを検索したものの、バスの時刻がおかしい。どのルートを選んでも、バスの時刻が始発便の時刻(5時XX分とか6時XX分など)になっている。
こんな事もあろうかと、ハワイのバス”TheBus”の全てのルート・全ての時刻表のPDF(→TheBus)をiPhoneに入れてきたので、それを元に乗り換えなしで行ける13番バスの時刻を割り出した。

バスに乗るなら、この本を読んでおくと大まかなところはつかめると思うので、かなりおすすめ。

17時にホテルを出て、道を渡ったところのバス停(Kuhio Ave + Opp Namahana St)から13番バスに乗り、カパフル通りのバス停(Kapahulu Ave + Leahi Ave)で下車。

7-ELEVEN
少し歩いて、まずはセブンイレブンでビールを買い、それを持ってSUNRISE RESTAURANTへ。
というのも、先ほどのDEEokinawaの記事にもあるように、SUNRISE RESTAURANTはBYOB(=Bring Your Own Bottle)なので、酒類は持ち込みオッケー。

SUNRISE RESTAURANT
そしてやってきたSUNRISE RESTAURANT。

壁に書かれた

新婚さん いらっしゃい!
6th 文枝

の文字に軽くジャブを食らいつつ、店内へ。
着いたのは17時40分頃、カウンター席に数名とテーブル席に一組のお客さんがいた。

Deep Fried Squid
最初に注文した野菜チャンプルーをぺろっと平らげ、持参したビールを飲んでいい気分。
イカゲソフライも旨い。おすすめメニューの”ダイナマイト”も旨い。
「でーじ、まーさんっ!」

SUSHI & OKINAWA SOBA (noodle)
シメは沖縄そばと寿司盛り合わせ。ビールは2人で4本空けた。

21時20分ごろ、おなか一杯で店を出た。
「この時間、ワイキキまで歩いて行っても大丈夫(安全)ですか?」と尋ねると「この時間なら大丈夫」と教えてくれたので、歩いてワイキキ方面へ。

bus stop, Kapahulu Ave + Leahi Ave
ポツリポツリと降り始めた雨が、歩いて帰るには厳しい程度になってきたので、バス停(Kapahulu Ave + Leahi Ave)で雨宿りしながらバスを待ち、13番バスに乗ってホテルへ帰った。

23時頃には就寝。

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更新情報

2016年3月21日
iframeタグの属性値に幅と高さを指定。srcをhttp://からhttps://に変更。
2016年4月7日
関連記事のリンクし忘れを修正。
2016年8月4日
CSSによる装飾(<div>の枠)を調整。
2016年8月12日
大阪市交通局の関空ちかトクきっぷのページ(http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/eigyou/price/jyousyaken_annai/otoku-joshaken_tsunen/tikatokukippu.html)が消滅してリンク切れになったため、南海電鉄の関空ちかトクきっぷページへリンク変更。
2016年8月22日
アフィリエイトリンクを変更。
2016年12月10日
一番ハワイシャトルのWebサイトに繋がらないことについて追記。

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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