バサースト12時間レース, 2017年

2日目

プラクティス5

24号車、一晩かけて修理して、朝のプラクティス5に復活。

ストリーミング中継で、「ゾンビジラ」というニックネームで呼ばれる24号車(笑)
GT-Rは海外でゴジラと呼ばれており、24号車は壊れて復活して来たので、ゾンビ+ゴジラ=ゾンビジラ。

この人たち、最強。
そのハンマーも、最強。

しかし、今度は23号車にトラブル。
千代がプラクティス中に右フロントを破損。ホイールのアームが外れているように見える。
ダメージの程度がはっきりしないが、この後の予選に修理が間に合うか?

予選(Q1)

予選開始。
24号車はヤンからスタート。

心配していた23号車の修理は、ほぼほぼ完了とのこと。おぉ。

24号車、ヤンからトッド・ケリーに交代。
コース経験豊富な地元オーストラリアのドライバーがいるのは心強い。

24号車が走っていること自体が奇跡的で、なんだか胸が熱くなる。

23号車の修理が終わり、アレックスがコースへ。

予選(Q1)の結果は、2台ともトップ10には届いていないが、アクシデントの後としては悪くはないタイム。

最終予選(Q2)

最終予選(Q2)は、23号車にアレックス、24号車にヤンでスタート。

24号車、プラクティス走行が少ない中、好タイムを出したヤンは、さすが。

23号車、アレックスは最後の周でタイム更新を目指す。
良いペースで走行中、頂上付近で低速走行するNo.7 BMWに急接近し、少しヒヤッとする。

どういう理由かわかんないけど、あの場所で低速走行してたら、そりゃ怒るよ。
結局、23号車はタイム更新できずに最終予選(Q2)を終了。

最終予選(Q2)の結果は、
23号車:12位
24号車:14位
で、トップ10には一歩及ばず。

でも、この24時間に起きたことに対しては、大きな結果。

予選1位とのタイム差が1.5秒くらいあるので、決勝は大変かも。

予選ハイライトビデオ

10位までの順位決定戦

10位以内に入っていないため、参加せず。

10位以内にはこちら。
Maranello Motorsport leads to the Pirelli Top Ten Shootout - Liqui-Moly Bathurst 12 Hour

予選後

今回のバサースト12時間レース、リアル・ヒーローは文句なしで裏方のこの人たち。

千代のコメント。
12時間のレースだから、ミスなくレースを進めれば表彰台も見えてくる。
コース幅が狭く事故も多発するので運の要素も大きいと思うけど、日産チームの憑き物はプラクティスで全部落ちたんじゃないかな?😁

各選手による、予選を振り返るコメント。

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

コメントを残す

*印の項目は必ず入力して下さい。