バサースト12時間レース, 2017年

3日目:レース

時刻表記は現地オーストラリアの時刻。

スタート前

「我々の目標は上の階だ」って、日産ピットの上の階は表彰式のお立ち台なのね。

スタートドライバーは、
23号車:アレックス
24号車:ヤン

スタート後

5:45
スタートォォォ!!

1周目で23号車、24号車ともに2番手ほどポジションアップ。

トップ5の、フェラーリ、BMW(2台)、ポルシェ、アストンマーチンは、後続より1秒ほど早いペースで走行し、引き離しにかかっている。

レース開始20分ほどでコース上でNo.74 アウディがスピンし、セーフティーカー導入(以後SC)。
この際、No.38 GT-Rが避けきれずに左サイドをヒットし、パンク?スロー走行。

narrow path

でも、この幅をギリギリ通過できて良かった。

23号車がガレージに。左リア?を修理。なんだ?

と思っていたら、ドライブトレインかギアボックスにトラブル、と。
これは厳しい。

10分か15分ほどで23号車がコース復帰。
SC中だったので、トップとの差は4周くらいに収まっている。

昨年、2016年の4月ぶりに、一部で有名なManta_Foxtail がツイートしているのを発見😃

No.38 GT-R、先ほどの左サイドのヒットでガレージで修理。

6:31 リスタート
24号車のヤンは、P7かP8あたりを順調に走行。

太陽が顔を出し、コースも明るくなる。

24号車P7。
23号車は4周遅れ。

それにしても、トップのBMW、フェラーリのタイムが、同クラスの他車より1秒以上早い2'02"台ってのはすごいなぁ。
トラフィックに引っかかるまでそのペース?

6:46
P2走行中のNo.88 フェラーリにドライブスルーペナルティ。SC手順違反。
15番手ほど降格。

6:48
P1のBMW、ストレートでトラフィック(ポルシェ)に接触。
ポルシェのバンパーが破損。

残り11時間

6:50
No.1 マクラーレンがスローダウン。(その後ピットイン)

24号車、ヤンが給油でピットイン。

千代、"never give up"。

ポルシェが停止。SC投入。
1位のBMWは、このSC前にピットインしており、他チームに有利な展開。

(このSC中に、朝食を採っておく。)

23号車、千代がスタンバイ。

7:26 リスタート
23号車、アレックスが周回遅れながらトップを走る。
トラフィックが無い状態でタイムを稼ぎたいところ。でも、2'03"に入ってこないのはタイヤが厳しいのかな?

7:39
24号車、ヤンが暫定1位。(ピットインのタイミングがあるので)
アナウンサーも「ゾンビジラがトップを走行」って(笑)

青旗振られたランボルギーニさん、もうちょっと避けてくれてもいいのに…
ニスモもゾンビジラって呼び始めた(笑)

8:00ごろ
この時間帯、各所でマイナー事故が多発中。それに巻き込まれないかとヒヤヒヤ。

23号車、アレックスから千代に交代。

No.911 ポルシェにトラブル発生。リタイヤ。

Jann leads the race

24号車、ヤンがレースをリード。
メルセデス、フェラーリとの接近戦。Super GTと同じ感じで、トラフィックの処理で何かが起こりそう。

ゾンビジラとして復活した24号車だが、戦闘力の高い走りでトップは譲らない。

後続に抜かれることなく、24号車はピットイン。
トッド・ケリーにドライバーチェンジ。

23号車、タイムがあまり出ていない?トラフィックの影響?

1コーナーでNo.47 ランボルギーニがサンドトラップから抜けられなくなり、SC投入。
24号車はそのまま走行。
23号車はピットイン。でもちょっと長すぎない?

23号車、高速域で振動が発生するためチェック中。

8:42 リスタート。
が、1コーナーで事故発生。
P6だったNo.75 アウディがスピンしたところへ、避けきれなかった後続が突っこみ、双方に大きなダメージ。
スロー走行でピットへ戻るにも、コースを1周してからなので、かなりの時間がかかる。

日産チーム以外のGT-Rも健闘中。
No.66 GT-Rはクラス2位、総合でも10位で走行中。

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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