朝日に照らされたカワセミ

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Nikon D700, AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF), Ai AF-S Teleconverter TC-17E II
一週間ほどカワセミを見ていなかったが、早朝の兼六園で再会。(と言っても、同一の個体かはわからないけど)
池のそばで三脚を立てて撮影している方がおり、レンズの先を見るとカワセミが留まっていた。
この枝から全く動かず、たまに顔を少し動かすくらい。最後は池の反対側へ飛び去った。
わずか5分弱だったが、途中、雲間から朝日が差し、胸のオレンジ色が際だった。

カワセミの原寸(DXクロップで撮影、ノートリミング、Lightroomで露出, コントラスト, ホワイトバランスを適度に調整)(→Flickr

僕がこのレンズを買うとき、1.4倍のテレコン(TC-14E II)にするか、1.7倍のテレコン(TC-17E II)にするかかなり迷ったので、もし迷ってる方がいらっしゃいましたら、参考にしてください。
1.7倍テレコンをつけた状態での画質低下を少し気にしていましたが、これだけ写ってくれれば僕は十分に満足しています。

更新情報

2015年7月30日
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力無く舞い降りた蝶

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Nikon D700, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), 接写リング
尾山神社で梅を撮影中、目の前をふらふらと横切り、足下へふらふらと着地した蝶。
なぜに僕の前に着地したのか、その意味を少し考えた。

考えている内に蝶の姿は消えていた。

尾山神社の紅梅

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Nikon D700, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), 接写リング
尾山神社には、数が少ないながらも梅があり、去年も撮影している。
今年の開花具合を下見しておこうと思って寄ってみたが、すでに咲いていた(三分程度)。
去年は2月中頃に撮影していたので、少し開花が早いのかもしれない。

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Nikon D700, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), 接写リング
この日、天気が良かったので”青空をバックに…”と言いたいところだが、背景の青色は、実は隣のビルの窓。
ここまで背景がボケていると、そうとは気づかない。

メインの被写体の背景に書き割りを置けばそれないりに撮れそう。
花屋で梅の枝を買ってきて、PCのディスプレイにテキトーな青空を写して撮影すれば、逆転ホームランだな。

AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)で試写

いろいろ思うところがあって、海外通販(円高による安値での購入)までして手に入れようとしていたAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)ですが、市内のキタムラにて中古と遭遇。
3分くらいでいろいろ考え、購入。(カワセミ用ではない)

とりあえず試し撮り。(被写体がアレなので、接写リングとの組み合わせがほとんどですけど)

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Nikon D700, AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF), 接写リング
もうちょっと絞っとけばよかったと思いますが、なかなかのクッキリ感。
原寸で見るとキモイくらいに葉脈がビシっと描写されている。

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近場で葉っぱのスケスケを楽しむ(その3)

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Nikon D700, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), 接写リング
リョウメンシダかな。
クルンと曲がった茎の形と先に行くほど細くなる葉が、マンデルブロ集合を思わせる。

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Nikon D700, Ai Nikkor 45mm F2.8P, 接写リング
ワラビ?
春に山菜として食べるアレ。
シダ系の植物は似たものが多くてよくわからないな。

-BTW-

本屋で写真集をいろいろ見てきた。

タイトルに”自然”が入っているものは片手ほどもなかった。
言葉の意味するところが広すぎるからなのか。

”○○の四季”のようなタイトルのものはかなり多かった。
内容は、”自然”のようでもあるが、単なる”風景”であることがほとんどだった。

四季で括る(もしくは分ける)のは、僕のポリシーにあまり合わない気がした。
梅も、ヒマワリも、紅葉も、雪山も、それはそれで。
気の早い桜も、雪に埋もれたモモジの葉も、枯れて茶色くなったアジサイも、それはそれで。

”季節”を撮るのではなく、”自然”を撮るのだというのを再確認して帰ってきた。