近場で葉っぱのスケスケを楽しむ(その3)

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Nikon D700, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), 接写リング
リョウメンシダかな。
クルンと曲がった茎の形と先に行くほど細くなる葉が、マンデルブロ集合を思わせる。

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Nikon D700, Ai Nikkor 45mm F2.8P, 接写リング
ワラビ?
春に山菜として食べるアレ。
シダ系の植物は似たものが多くてよくわからないな。

-BTW-

本屋で写真集をいろいろ見てきた。

タイトルに”自然”が入っているものは片手ほどもなかった。
言葉の意味するところが広すぎるからなのか。

”○○の四季”のようなタイトルのものはかなり多かった。
内容は、”自然”のようでもあるが、単なる”風景”であることがほとんどだった。

四季で括る(もしくは分ける)のは、僕のポリシーにあまり合わない気がした。
梅も、ヒマワリも、紅葉も、雪山も、それはそれで。
気の早い桜も、雪に埋もれたモモジの葉も、枯れて茶色くなったアジサイも、それはそれで。

”季節”を撮るのではなく、”自然”を撮るのだというのを再確認して帰ってきた。

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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