一度にある程度まとめて撮影すると、現像してスキャンして仕上げるまでにそれなりの時間もかかるし、掲載も”全部一気に”というわけにもいかず、ずるずると後にずれ込んでしまう。
それが季節固有の被写体であると、放っておくと季節外れになってしまうため、ここでひまわりを在庫処分する。
Nikon F100, Ai AF Fisheye-Nikkor 16mm F2.8D, Kodak E100G
花の黄色と空の青色の対比。
Nikon F100, SP AF 28-75mm F/2.8 (Model A09), Kodak ELITE CHROME Extra Color 100 (EBX)
花の時期もピークを過ぎ、しおれていくものが多くなってきた。
そんな夏の昼下がり、通り雨に降られてうなだれていたひまわり。
その2は晴天での撮影。
Nikon F100, Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF), Kodak ELITE CHROME Extra Color 100 (EBX)
内灘からかほくへ向かう道沿いのスイカ畑に、出荷されなかったスイカが放置されていた。
つぶれたラブホテルの屋根の色に心を惹かれて。
ライトボックスで見たとき、空と屋根の色彩にクラッと来た。
シャッターを切ってから、現像に出して、それがすべての写真もある。
シャッターを切ってから、カメラ内で調整が行われ、現像に出して、それをさらに調整した写真もある。
後者は「現実に存在したものか?」という意味では”嘘”であり”偽り”あるが、「求めたものか?」という意味では”正”であり”真”なのかもナァ。
ここしばらくは、リバーサルフィルムで撮った写真はあまりいじらない方向(真の写真)で、それ以外は自分のイメージに近づける方向(心の写真)でやってる。
Nikon D700, Ai AF Fisheye-Nikkor 16mm F2.8D
ひまわり村にて。
駅での待ち合わせまで、なんとか10分ほど撮影できそうだったので、魚眼一本勝負。
ひまわりの後ろに太陽を入れて真っ向勝負をしかけた。
撮影カットの1/4が測光モードのセットミス(※1)でNGだったが、そのショックを吹っ飛ばすくらい気持ちよい写真が撮れた。
これは楽しい。
※1:スポットにしたつもりがマルチパターンになったままで、それをスポットだと思って露出補正したもんだからブッ飛び or どアンダー
Nikon F100, Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF), Fuji Velvia 100(RVP100)
日の出前に家を出たワケは、この空の色を求めていたから。
日の出からしばらくたった頃に撮影。
すでに太陽にじりじりとやられ、汗ダラダラ。
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