Aug. 18, 2015 雑感

テントの後ろも基地 / back side of tent is also base

自分がしてきたこと=何もしてこなかったことの不甲斐なさ

映画「戰場む止み(→公式Webサイト)」を観た。
圧殺の海(→森の映画社)に続き、沖縄の今を伝える映画。
沖縄戦を生き抜いたおばぁの語りは重く、これまで自分がしてきたこと=何もしてこなかったことの不甲斐なさに胸が締め付けられた。

普段からラジオ沖縄のポッドキャストを聞いているおかげか、劇中でのウチナーグチ(=沖縄方言)を、字幕を見ずともほぼ聞き取ることができた。それらの言葉もまた、大きく胸を打った。

メモ:
2015年3月、辺野古を訪れた際に撮影した写真を見返したところ、映画のタイトルの由来となった琉歌

今年しむ月や 戰場ぬ止み 沖縄ぬ思い 世界に語ら

今年(2014年)の11月(=沖縄県知事選挙)は、戦いの終わりの時だ。
沖縄の思い(=新基地いらない)を世界に向けて語ろうではないか。

の垂れ幕が、フェンスに掲げられているのが写っていた。

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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