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ハワイ旅行 2014年 1日目 / Trip to Hawaii, 2014, Day 1

石川県金沢市からハワイ州ホノルルまで、日付変更線をまたいで長い移動の1日目。

自宅(金沢) → 空港バス → 小松空港 → JAL1282 → 羽田空港国内線 → ターミナル間連絡バス → 羽田空港国際線ターミナル → JL080 → ホノルル空港 → 空港シャトルバス → ホテル(ワイキキ)

大変そうに思える移動だが、大きく重い荷物は、小松空港で預けてしまえば後はホノルル空港で受け取るだけ。自宅から小松空港行きの空港バスに乗るまでの行程が一番大変かも。また、小松空港でチェックインしておけば、羽田空港国際線ターミナルでは直接検査場へ行くだけで良いという手軽さが、この羽田便を利用する最大のメリットである。


小松空港を10分遅れで出発したJAL1282便(777-200)が、羽田空港に到着。
夜だ。


到着ロビーを出て8番バス停からターミナル間無料連絡バスに乗り、国際線ターミナルへ向かう。
国内線第2ターミナル行きを何台か見送った後、しばらくして国際線ターミナル行きがやってきた。

芸能人だか有名人だかの出待ちをしている人々で溢れかえる国際線ターミナルの到着ロビーを通りぬけ、3階の出発ロビーへ。

買い忘れていたチェルシー(初めて海外へ行った時から、持っていると悪いことが起こらないという個人的なジンクス、おまもりグッズ。できれば緑のヨーグルトスカッチ味が望ましい。)を買いにコンビニへ向かったが、残念ながら置いていなかった。
チェルシーの呪いというわけではないけれど、今回の旅ではチェルシー無しの影響を何度か感じることがあった…

何か食べようと4階の江戸小路を見て回ったが、値段の高い店は空いていて、リーズナブルな店は行列しているという状態。それほど食べたいものも見つからないため、さっさと出国手続きを済ませて搭乗ゲートのフロアへ移動した。


前回、2013年にカツ丼か焼き鳥丼を食べたフードコートが工事中だったため、近くのカフェスタンドでチリドッグとアイスティーを食べて小腹を満たす。
味は普通だったが、注文してから焼いてくれるので、できたてを食べられるのは嬉しい。

23時10分頃、JL080便(777-200)に搭乗開始。
シートは最後部に近い56A, 56Bで、3列シートの窓側と真ん中の2席。

離陸前、滑走路の手前で到着機待ちのため5分ほど待機した後、ホノルルへ向けて飛び立った。


離陸後、安定飛行に移ると、すぐに飲みもののサービス。
スパークリングワインとおつまみをいただく。

前回同様、小さな蒸しパン(写真左上、ピンクの包み)と水が軽食用に支給された。

あまり眠ねれないまま朝を迎える。


ホノルル空港到着の2-3時間前、ちゃんとした機内食(サンドイッチ, サラダ, フルーツ, 飲むヨーグルト)が出る。
サンドイッチはKUAAINA</a>との<a href="http://www.kua-aina.com/topics/1104.html" title="» JAL × KUAAINAコラボ機内食「KUAAINA for Resort」|TOPICS トピックス|KUAAINA クア・アイ">コラボレーションしたもので、パンとベーコンは暖かく、冷たいトマトを後から自分で挟むというちょっと凝ったもの。塩味の効いたベーコンは旨味が感じられてなかなか良い。
だが残念なことに、サンドイッチを作る際にそのトマトはフォークから滑り落ち、僕の右太ももにベタッと着地。ジーンズには丸くて赤い染みが…
飲むヨーグルトもフタを開けるときに吹きこぼれて手がベタベタ…


食事が終わると、ホノルル空港まであと少しといったところ。


曇り空のホノルル空港に到着。

入国審査では、
「カンコーデスカァ?」(観光ですか?)
「タイザイニィッスゥワァ?」(滞在日数は?)
「タベモノモテマスカァ?」(食べ物持っていますか?)
「オミヤゲモテマスカァ?」(おみやげ持っていますか?)
と尋ねられただけで、顔を撮影と指紋のスキャンをしてすんなり終了。短足チビなヤマトンチュ顔の特権だろうか。
同行人は最初に英語で挨拶したせいか、すべて英語だったとのこと。

荷物を受け取り、個人用出口から外へ。
Webで予約したホテルへのシャトルバス、ロバーツ・ハワイの担当者が見つからない…と探していたら、すぐそばにいた。いつもの黄色いシャツを着ておらず、見分けがつかなかった。
名前を告げて受付を済ませ、近くのATMでクレジットカードで現金を下ろす(キャッシング)。出てくるのは20ドル紙幣なので、近くの売店で飲み物を買ってくずし、チップ用の細かい現金を作っておく。シャトルバスを降りたときにチップを渡すので、このタイミングでくずしておくのがベスト。


乗客は、自分たち2人と40代くらいの日本人女性が2組3人の合計5人。
今回はすぐにバンがやってきて、荷物を載せてもらって出発。

ちなみに、これまでの支払いは次の通り。

2011年は別としても、料金はなんとなく上昇傾向かもしれない。


ポツリポツリと少し雨の降る中、ワイキキ方面へ出発。
運転手とちょろっと会話をしつつ、いつもの渋滞を抜けていく。

雨は空港周辺だけで、ワイキキは晴れていた。


宿泊先のホテルは前回と同じルアナ・ワイキキだが、経営が変わった(アウトリガー → アクア)。
内装やサービスに大きな変化は無いが、ビーチタオルが貸出制になったので自分のタオルを持って行かずに済み、いつでも乾いたタオルを使えるのは嬉しい。
前回ベーグルを買ったホテル入口のカフェ、プロテア(Protea Cafe)は改装中で休みだった。料理のいい匂いが漂っていたので行ってみたかったが残念。その代わりなのか、朝はロビーでコーヒーが無料サービスされていた。

なお、フロントには日本人スタッフもおり、何かあった時に安心感がある。


適度に料理するつもりなので、3階のキッチン付きの部屋を選択。窓からはホテル裏手の公園が見える。
このキッチンとは別にベッドルームがあり、その奥にバスルームがある。

バスルームへ通じるドアが壊れており(吊り下げてあるレールから外れていて閉められない)、フロントに電話して修理を依頼。しばらく待つと、おっちゃんが来てくれ直してくれた。

荷物を整理した後、14時頃、食料品の買い出しに出発。
エッグスン・シングス前のSaratoga Rd + Kalakaua Aveのバス停から23番バスに乗り、カハラモールへ。ハワイも三度目となると、だいたいの土地勘・バス勘(?)が身についてきたかも。
途中、明日のスパム祭の準備で、道路がかなり混んでいた。


ワイキキの真ん中を通りぬけ、カピオラニ公園を横目に走り、ダイヤモンドヘッド前で曲がって、すぐにもう一回曲がって少し走り、カハラモール前で下車。
それほど暑くもなく、おだやかな天気だった。


小腹がすいたので、ハンバーガーを食べにカハラモール内のThe Counterへ。
店の前、通路に提げられた看板の照明部分に、鳥が巣を作ろうと草を持ち込んでいた。


自前のウェットティッシュ。
Yes, this is the Japanese style!


The Counter Burgerの1/2ポンドを二人で半分こ。

これが出てくるまで1時間(!)ほど待った。
たぶんオーダーが通っていなかったのだと思われるが、すんごい待った。
注文時に「肉は赤い部分が無くなる程度の焼き加減で」と伝えたのが理由とも思えないが、時間がかかりすぎている。
途中でウェイトレスさんに「ハンバーガーまだぁ?」と尋ねたが、なんとなく「もうちょっと」と言われ、最後の方は腹が減っているのか何なのかわからなくなった。

味は良い。かなり旨い。半分だとちょっと少なくて、ひとり1個でも良かった。

カハラモールでは長い長い通路の先のトイレに行き、ロングス・ドラッグスで日用品などを買い、ホールフーズで数日分の食料やビールなどを買い込んだ。本屋にも行ったかな?


少し暗くなり始めた18時くらい、バスでホテルへ戻る。
帰宅ラッシュの時間帯で、バスは定刻より遅れてやってきた。(参考:ハワイ旅行 2013 iPhoneの活用

乗り込んだバスは、ハワイでたまに遭遇するクーラーがガンガンに効きすぎたバスだった。少し前方に座っていたノースリーブのワンピースを着た外国人女性、たぶん旅行者だと思われるが、冬山で遭難したような表情になっているのが非常に気の毒だった。

極寒のバスをKuhio Ave + Namahana Stで降り、ホテルへ戻って夕食の調理。
30分ほどシーズニングしたステーキ($9.83と$13.49の2枚)を焼いてメインにし、サラダとアヒポキを添えた。
(調理をしていたため写真無し)


19時45分、ドンッ、パンッ、パパパンッ!と破裂音が響き渡った。ラナイから音のする方向を見ると花火が上がっている。
今日は金曜の夜、ヒルトンの花火はラナイからよく見えた。

食事の後は、飛行機で眠ねれなかった分、早めに就寝し明日に備えた。

なお、この日のちょっと良くない出来事、

は、チェルシーがあればなんとかしてくれていたはず…

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更新情報

2014年7月14日
ステーキの値段を追記
2014年7月28日
文脈のおかしいところを修正。
アフィリエイトリンク追加。
2015年11月11日
プロテアのWebサイト(http://www.proteacafe.com/)が消滅したため、リンクを解除。
2016年8月4日
CSSによる装飾(<div>の枠)を調整。
2017年4月29日
Flickr写真へのリンクを、新しいURLに変更。
旧:https://secure.flickr.com/url_to_photo
新:https://www.flickr.com/url_to_photo

脚注

  1. 日本で言うところの観光バス、空港リムジンバスの大きさ []