記録に忠実

ミュゼふくおかカメラ館へ向かう途中、遠くに立山連峰が見えた。
この日は、雲ひとつない青空で、雪をかぶった山並みが美しかった。
立山連峰 / Tateyama mountain range


カメラ館で観たのは、”報道写真の先駆者 写真家 名取洋之助 展 NATORI YOUNOSUKE1910-1962”。
写真の展示だけではなく、名取洋之助が関わったグラフ誌(の表紙)などが壁一面に展示されており、写真展と言うよりは、名取洋之助という人が関わった仕事や活動と、それに伴う作品の展示という内容だった。

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ユーモア歓迎

金沢市内、大手堀から兼六園へ、金沢城沿いの木々の間を抜けていく白鳥路。
そこに立つ金沢三文豪の像の手に、落ちた椿の花が飾られていた。
小さないたずら / Little trick
その手の形は、何かを持たせてくれと言っているようにも感じる。
小さないたずらだけど、こういうユーモアは歓迎だ。

そして、このユーモアを受け止められるくらいの余裕を持ちたい。
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浮かぶスコップ

ひがし茶屋街から、脇の狭い道へ入って少し歩くと、町家の裏へ出る。
裏とは言っても、景観への配慮から、エアコンの室外機や配電盤のカバーなども、板壁の色に合わせてあり、ひがし茶屋街全体としての統一感がある。

その統一感をぶった切る、浮かぶスコップ。
浮かぶスコップ / Hovering shovel #1
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