浮かぶスコップ

ひがし茶屋街から、脇の狭い道へ入って少し歩くと、町家の裏へ出る。
裏とは言っても、景観への配慮から、エアコンの室外機や配電盤[1]のカバーなども、板壁の色に合わせてあり、ひがし茶屋街全体としての統一感がある。

その統一感をぶった切る、浮かぶスコップ。
浮かぶスコップ / Hovering shovel #1

うまい具合に、挟みこんである。
浮かぶスコップ / Hovering shovel #2

そんな雪かき用のスコップも、そろそろ片付けられている頃だろう。

撮影データ

浮かぶスコップ / Hovering shovel #1
東山, 金沢市, 石川県 / Higashiyama, Kanazawa, Ishikawa
Minolta TC-1, Kodak ProFoto XL 100(PROFOTO XL 100)

浮かぶスコップ / Hovering shovel #2
東山, 金沢市, 石川県 / Higashiyama, Kanazawa, Ishikawa
Carl Zeiss Zeiss Ikon, Planar T* 2/50 ZM, Fuji NEOPAN 400 PRESTO, フィルター:PO0 / Filter : PO0, 自家現像

脚注

  1. 電気メーター? []

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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