カナザワ・ビオゴン・モノクロ計画

カナザワ・ビオゴン・モノクロ計画 #1 / Kanazawa Biogon Monochrome Project #1
休憩, 鶴丸倉庫, 金沢城公園
Carl Zeiss Zeiss Ikon, Biogon T* 2.8/28 ZM, フィルター:Y2, Kodak New T-MAX100(100TMX)

カナザワ・ビオゴン・モノクロ計画 #1 / Kanazawa Biogon Monochrome Project #1
庭の手入れ, 鶴の丸広場, 金沢城公園
Carl Zeiss Zeiss Ikon, Biogon T* 2.8/28 ZM, フィルター:Y2, Kodak New T-MAX100(100TMX)

カナザワ・ビオゴン・モノクロ計画 #1 / Kanazawa Biogon Monochrome Project #1
ガラスに映る撮影者, 金沢21世紀美術館
Carl Zeiss Zeiss Ikon, Biogon T* 2.8/28 ZM, フィルター:Y2, Kodak New T-MAX100(100TMX)

カナザワ・ビオゴン・モノクロ計画 #1 / Kanazawa Biogon Monochrome Project #1
静かな茶屋街, 主計町
Carl Zeiss Zeiss Ikon, Biogon T* 2.8/28 ZM, フィルター:Y2, Kodak New T-MAX100(100TMX)

カナザワ・ビオゴン・モノクロ計画 #1 / Kanazawa Biogon Monochrome Project #1
柳と女中, ひがし茶屋街
Carl Zeiss Zeiss Ikon, Biogon T* 2.8/28 ZM, フィルター:Y2, Kodak New T-MAX100(100TMX)

カナザワ・ビオゴン・モノクロ計画 #1 / Kanazawa Biogon Monochrome Project #1
茶屋街からの眺め, 浅野川大橋, 主計町
Carl Zeiss Zeiss Ikon, Biogon T* 2.8/28 ZM, フィルター:Y2, Kodak New T-MAX100(100TMX)

カナザワ・ビオゴン・モノクロ計画 #1 / Kanazawa Biogon Monochrome Project #1
町屋の軒先, 東山
Carl Zeiss Zeiss Ikon, Biogon T* 2.8/28 ZM, フィルター:Y2, Kodak New T-MAX100(100TMX)

カナザワ・ビオゴン・モノクロ計画 #1 / Kanazawa Biogon Monochrome Project #1
人気のない茶屋街に撮影者の影, ひがし茶屋街, 東山
Carl Zeiss Zeiss Ikon, Biogon T* 2.8/28 ZM, フィルター:Y2, Kodak New T-MAX400(400-2TMY)

カナザワ・ビオゴン・モノクロ計画 #1 / Kanazawa Biogon Monochrome Project #1
風呂屋の煙, 彦三町
Carl Zeiss Zeiss Ikon, Biogon T* 2.8/28 ZM, フィルター:Y2, Kodak New T-MAX400(400-2TMY)

カナザワ・ビオゴン・モノクロ計画 #1 / Kanazawa Biogon Monochrome Project #1
マンションの向こうへ沈んでいく太陽, 浅野川, 東山
Carl Zeiss Zeiss Ikon, Biogon T* 2.8/28 ZM, フィルター:Y2, Kodak New T-MAX400(400-2TMY)

カナザワ・ビオゴン・モノクロ計画 #1 / Kanazawa Biogon Monochrome Project #1
河原で遊ぶ学生達, 浅野川, 東山
Carl Zeiss Zeiss Ikon, Biogon T* 2.8/28 ZM, フィルター:Y2, Kodak New T-MAX400(400-2TMY)

カナザワ・ビオゴン・モノクロ計画 #1 / Kanazawa Biogon Monochrome Project #1
それぞれの散歩, 浅野川, 東山
Carl Zeiss Zeiss Ikon, Biogon T* 2.8/28 ZM, フィルター:Y2, Kodak New T-MAX100(100TMX)


少しだけですが、意欲的に白黒で撮りました。
やはり、数をこなすというのは、才能の無い者にとって最良の方法ですね。
なんとなく白黒の写真がわかりはじめてきました。

この抽象化された世界が、非常におもしろいです。


今回の投稿のタイトル「カナザワ・ビオゴン・モノクロ計画」は、

”ヨコハマ・ビオゴン・モノクロ計画: "Haniwaのページ"作者のblog”(→ブログ記事

から(勝手に)戴いております。

先の大地震以降、なんとなく元気がなさそうに見えたHaniwa氏への、オマージュ, リスペクト, トリビュート, 賛辞, 敬意, 応援…といった気持ちをこめたのが半分。

「ビオゴン(注:レンズの名前)持ってるし、このネタ貰っとくか」という軽い気持ちが半分。

手持ちのビオゴンはBiogon T* 2.8/28 ZMが1本ですが、このレンズ、Haniwa氏に辛口のコメントを食らっていますね(→Haniwa氏のブログ記事)。
まぁ、これしか無いんだから、しょうがないよね。

というわけで、”ビオゴンで金沢をモノクロで撮るだけ”という、ゆるーいレギュレーションで撮ったのが今回の写真です。

そう言えば、「Mamiya 7IIのN65mm F4Lも、レンズ構成図を見るとビオゴンっぽい」ということで、そっちでも2ロール撮ったのですが、名前がビオゴンではないので計画には組み込んでおりません。
写真へのリンクだけ載せておきます。
海へと続く道, 権現森海水浴場, 内灘町
海, 大崎海岸, かほく市
農地, 河北潟, 内灘町
いずれも、Mamiya 7II, N65mm F4L, Kodak New T-MAX400(400TMY-2)。

更新情報

2014.4.14
HTMLタグの記述間違いを修正。

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

コメント

  1. ご配慮ありがとうございます。仰るようになんとなく震災以後元気ないですね。特に身内が被災したとかあるわけではないのですが。原発のせいですかねぇ。阪神大震災でもこんなことはありませんでした。元気を戴くことにします。

    計画名はもともと田中長徳氏の「フランクライカマンハッタン計画」から戴いたものです。

    Biogon 28mm F2.8 ZM、すみません勝手なこと言って。自分の手持ちのG用ビオゴンもそそらないので、色が違うのが原因かなぁとも思っています。マゼンタ被りが萌えの原因だったのかなぁと、フィルムを変えたりフィルターを変えてみる予定です。萌えたのが印刷物だったので、印刷の違いかもしれません。ZMはちゃんとピントリングがあるのがいいですよねぇ。CONTAX Gのアレなボディを使わずに普通のスタイルで撮れますから。

    CONTAX G1はシャッターレリーズボタンを押してからレンズが繰り出してシャッターが切れるというのがどうもすっきりしませんし、ストラップ取り付け位置がおかしいので、カメラを首から提げていてもたすき掛けをしてもカメラが上を向くので軍艦部の角が身体に当たって非常に不快です。あらゆるところで撮影意欲を削ぐカメラです(笑)。ZMの魅力で私をライカM沼に連れて行って下さい(笑)。

    Mamiya 7IIのN65mm F4L、いいですね。実はこのレンズも作例で萌えたレンズの一つです。いずれ買いたいですね。7IIは買えなくてMamiya 7になるかもしれませんが。

  2. こんな辺境の地を訪れていただき、ありがとうございます。

    なんでしょうなぁ、僕も実質的な影響は食らっていないものの、今回の震災では気持ちが重くなることが多いです。
    阪神大震災(あのときは大阪と奈良の県境に住んでおり、よく揺れました)とは、後味がかなり違っております。

    Biogon 2.8/28 ZMは僕にとっては初のZeissで多少贔屓にしておりますが、お気になさらず、さらに勝手なことを言ってください。
    勝手なことを言うのがHaniwa氏ですから(笑)

    CONTAX G1、意外としっくりこないのですね。
    以前チラチラ見ていましたが、使い勝手までは見えておりませんでした。参考になります。
    結局TC-1とZeiss Ikonになったわけですが、この二台、上から見ると同じ形をしており、萌え要素の一つとなっております。
    Minolta CL, CLEも同じ形ですので、Zeiss Ikonにはそういう血が流れているということかもしれません。

    ライカM沼は深すぎて入るのに躊躇しますが、Mamiya 7(II)沼は浅くて入りやすいですよ。
    ファインダーの歪曲が大きかったり、TTLじゃない測光(ファインダー測光)でフィルターが使いづらかったり、フィルム巻き上げ角が大きく(180度)ストラップがレバーに挟まったり、見た目がダサかったりしますが、撮影意欲の沸くカメラです(笑)

    Haniwa氏を沼に引き込めるほどの腕は持ち合わせておりませんが、何はともあれ、お気に入りのカメラを連れて出かけ、お気に入りのシーンを撮っていこうと思います。

  3. 阪神大震災の時も私は関東にいて関西の親戚や知人は皆無事だったのですが、今回の震災ほど重い気持ちにはならなかったです。津波の被害のあまりにも大きなことと原発事故が重くのしかかっているのかもしれません。

    >勝手なことを言うのがHaniwa氏ですから(笑)
    そういって戴けると気が楽になります(笑)。

    この間もCONTAX G1をぶら下げていたのですが、たすき掛けにしてずっと角が身体に当たっていて気持ち悪いので撮らないときは革ケースに入れたのですが、やはり角っこだけで身体に接するので非常に気持ち悪いんです。カメラを提げていてここまで不快なカメラは初めてです。フィルムカウンターは液晶をケチって小さくて窓も小さくて奥深くにあるので、枠の影が液晶に落ちて数字が読みにくいのです。いろんなところでイライラするカメラですよ。レンズがいいだけに本当に惜しいです。だからZMシリーズはみなさん待望のレンズなんですよ。いろんなボディで使えます。

    Zeiss ikon、いいですよね。レンズだけでなくちゃんとカメラも出したツァイスは偉いです。基線長が長いのがまたツァイスらしいです。

    Mamiya 7は手が届きそうな気がして一時期検討していました。 N65mm F4Lが素晴らしいようなので、いずれなんとか手に入れたいと思います。

    お気に入りのシーンに刺激を受けたいと思います。

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