パノラマ銀座を歩く(その1)

槍ヶ岳~穂高の峰々が目の前にどーんと広がる景色を見たくて、それが見えるところへ行ってきた。

1日目:中房温泉から合戦尾根を登り、燕山荘でテント泊。
2日目:燕岳を往復。大天井岳から常念岳へ向かい、常念小屋でテント泊。
3日目:常念岳を往復。一ノ沢(ヒエ平)へ下山。

予定では常念岳から蝶ヶ岳へ向かうつもりであったが、足の状態から判断して下山することにした。

まずは、1日目、スタート。

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車はしゃくなげ荘の登山者用駐車場に停め、登山口の中房温泉へはバスで移動。
雨はポツポツと降っていたので、とりあえず雨具を着用。

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登山口に着くと、雲行きは怪しいものの雨はやんでいた。
雨具を脱ぎ、長袖シャツ1枚で登ることにする。
この高年のご夫妻、この後の行程でずっと一緒になるとは、このときまったく知る由も無し。

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合戦尾根の登山道は北アルプス三大急登といわれているが、そんなにきついとは感じない。
個人的には、白山に行ったときのほうがしんどかった。

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樹林帯の森の中を登っていくため、展望はほとんどなし。
紅葉が進めば、もう少しいい雰囲気になるのかも。

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階段が作ってあったりして、けっこう整備されている登山道。
30分ごとにベンチがあり、ちょうどよいペースで登ることができた。

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こんな感じの登りがちょくちょく出てきますが、まぁなんとか。
いつもよりザックが軽く感じるのは、調理用の水を入れていない(小屋で入手する)からか?

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行程の約2/3、合戦小屋に到着。
温かいスープとパンで早めの昼食とする。
ここから先は斜度も(多少)緩み、楽な登りとなる。

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紅葉は一部のみ。
朝夕が冷え込むようになってきたとはいえ、まだ少し早かったようです。

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これくらいのなだらかな道になってきたら、燕山荘まであと少し。
雨が降るガスの中を進む。

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今日のテント場はこんな感じ。
後から1張増えますが、結局2張だけ。

ガスが晴れれば燕岳に行こうと思っていたが、結局夜半まで雨はやまず。
明日の朝、晴れていることを願いつつシュラフにもぐりこんだ。

その2に続く


パノラマ銀座を歩く山行記

更新情報

2014.4.14
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著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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