前ピン修理のためコシナへ送ったプラナー(Planar T* 2/50 ZM)、35mmでスナップするのが楽しくて、最近はプラナーで撮る頻度は下がっていたのだが、手元にないと逆に使いたくなってくる。
コシナへ送ってから1週間しか経っていないのに、チョイ望遠(50mmが標準とは言うけれど、僕にとっては少し長い)に飢える自分が可笑しい。
このところ90mmをよく使っているのは、望遠に飢えていることの表れなのだろう。
日産スーパーGTチーム総監督の柿元邦彦さんのツイート
熱い想いが伝わります 🙇 https://t.co/dboJGjQOl9
— 柿元邦彦 (@kakkie1020) September 4, 2015
をきっかけに読んだブログ記事”モータースポーツを応援する事の意義”に、何か気付かされるものがあった。
マシンに乗っているドライバーに聞こえるわけがない。
でも、ピット側にはほんの一瞬でも届くことがある。
それが大事なんだと私は思う。 ふっとホームストレートからマシンが居なくなると
届いてくる日産コール。 ずっと応援していることに気が付いてくれるはず。
それが大事なんだ。。。
ル・マンだったら24時間、スーパーGTとかだったら数時間というレースのうち、応援団の声がどれほど届くというのか。だが、ずっとは届いていなくとも、ふとした瞬間に聞こえてくる応援のコールや視線の隅ではためいているチームフラッグは、チームメンバーにとって計り知れないほどの支えになっていることだろう。
この”ずっと届き続けているわけではないが、いつかきっと届く、ずっと続ける何か”を大切にしたいと思う。
沖縄の不発弾処理をリツイートすること、アベ政治を許さないの缶バッチを鞄につけて街を歩くこと、フィルムで撮り続けること、などなど。
一度届いた後も、二度、三度と届くように。
日々続けていることを、今日も、明日も、明後日も続けていく。
フィルムで撮っている僕を見た人が、数年後にまたどこかで僕を見かけて、そのときも僕がフィルムでペシペシ撮ってたら、
わっしゃびーよーなー!
って思うかなって。
2016年3月20日
引用部分、HTMLのciteタグの表記を変更。
2016年12月11日
引用部分、引用元のブログ名を追記。
主力機材として使っている写真機、Zeiss IkonとLeica M6。
それに組み合わせるMマウント用レンズは、
の4本を所有。Planarは現在修理中だが、どれも良いレンズで満足している。
ここにレンズを1本追加したいなぁと思っていて、明るい35mm、解放F値がF2以上のレンズが気になっている。
現実的な路線では、フォクトレンダー Nokton Classic 35mm F1.4 VMが第一候補。
絞りに合わせて変化していく描写が楽しそうで、そして何より安い。が、フォーカスシフトの影響が大きいのが難点。F2以上に絞った場合、特にF5.6あたりで撮るのは厳しいかも。
でも、実際問題、それが必要なのかどうかの見極めが肝心。
普段撮っている分には、C Biogon T* 2,8/35 ZMの写りが良すぎて困るくらいに良い。そしてコンパクト。
足りないのは低照度下での戦闘力。NoktonをF1.4固定で夜間専用にするのはちょっとやりすぎか…
2015年9月5日追記ココカラ
一つ大きな要因として、ライカのレンズを使う必要性や義務感と、その決定打的な性能と潜在能力がある。
そして、カメラボディを超える値段も…
追記ココマデ
2016年4月2日
フォクトレンダー Nokton Classic 35mm F1.4 VMの製品ページ(旧:http://www.cosina.co.jp/seihin/voigt/v-lens/vm/35-1.4/index.html)が移転したため、リンク先を変更。
カメラボディのテストをやってたら、プラナーが前ピンなことを発見。
無限遠も出ていないようだ。
別のボディで試してみて、だめならコシナへ連絡だ。
昨日に続き、触り始めの所感を残しておく。
ボディ前面の窓(距離計とビューファインダー)とボディとの間に段差がなく、平らでフラットになっている。
そのため、ふとした拍子に指が触れてしまい、手の油などで汚してしまう。
Zeiss Ikonはボディ前面から1mmほど凹んでおり、窓の枠部分を掴んでも指が触れにくい。
Zeiss Ikonのボディキャップが、M6にはまらない。
ライカ純正ボディキャップ(#14195)に比べ、Zeiss Ikonのボディキャップ外径が1mm程度大きいため、レンズ脱着ボタンの誤操作防止ガード部分に干渉してしまう。
良く見ると、ボディのマウントもZeiss Ikonの外径が1mm程度大きい。
元箱ありで購入したライカの箱、よく見るとM6チタンの箱(titanisiert/titanium plated/plaque titaneと書いてある)で、このブラッククロームのものではなかった。
電話で事情を伝えて交渉した結果、3ヶ月保証を6ヶ月保証に伸ばすことで決着した。(箱代分の返金は無理とのこと)
新しい保証書が数日中に届くので、それを受け取り後にチタンの箱を返送する予定。
なお、取扱説明書(たぶんチタンのもの)はそのまま使ってOKとのこと。