ブロワーを買い換えた

7年間ずっと使ってきたブロワーを買い換えた。

New & Used 7 years
UN-1301 ジャンボハリケーンブロアー
左:新品, 右:7年使用

旧ブロアーの使用後、手がべたつくようになったことと、机にゴムのカスらしきものが落ちているのを見つけたことで、ブロアーの劣化に気が付いた。
金の輪っかはだいぶ前に外れてしまったが、カメラやレンズの清掃だけでなく、膨大な数のフィルムスキャンをよくこなしてくれたと思う。

いろいろなブロアーが売られているが、約600円のジャンボハリケーンはなかなかいい仕事をしてくれるので、またこれを選んだ。

更新情報

2016年3月21日
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PO0フィルターの有無によるコントラスト / Contrast with/without PO0 filter

先日の投稿で、

近頃、Zeissのレンズ(C Biogon 2.8/35 ZM, Planar 2/50 ZM)で撮影したモノクロ写真が、少しコントラストがきつすぎる(高すぎる)と感じている。
TC-1で撮影したものは、ちょうどよい感じなので、PO0フィルターのせいかもしれない。
機会を見つけてテストしてみよう。

と書いたが、簡単なテストを実施したところ、PO0フィルターの有無に差がないことが分かった。
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ミノルタTC-1, コマ重なりのトラブル

1月下旬から2月中旬まで、約1ヶ月間TC-1に詰めていたフィルムを現像に出したところ、1コマだけコマが重なっているものがあった。

ミノルタTC-1, コマ重なり / Minolta TC-1, Film Overlapping
横位置で撮った後にフィルムが送られず、その後に縦位置で撮ったコマが重なっている。

原板を見ると、コマの全体がぴったり重なっているため、レリーズ後にフィルム給送自体が行われなかったと推察される。

この日は、時折冷たい風が吹く寒い日だったと記憶しているが、メッセンジャーバッグの外ポケットに入れていたTC-1も冷えきっていたはずで、そのせいでフィルム給送に支障があったのかもしれない(それでは困るのだけれど…)。

TC-1のフィルム給送音は、「ウィーゴ、ヴィィィーン」というちょっと大きめの音なので、静かな場所なら気が付いたと思われるが、このコマは堰堤の上からの撮影で、水が流れ落ちるゴォーという音で気が付かなかった。

とりあえずは、しばらく様子を見ることにする。

経過報告

2013.7.17
トラブル発生以降、35本ほど撮影したが、コマ重なりは発生していない。

撮影データ

Minolta TC-1, Fuji SUPERIA Venus 800

更新情報

2013.7.17
経過報告を追加。