テープを貼ったMヘキサノン 90mm / Taped M-HEXANON 90mm

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概要 / SUMMARY

現在、メインで使用しているカメラ、Zeiss Ikon。
これに組み合わせて使っているレンズは、Biogon 2.8/28 ZMと、Planar 2/50 ZMの2本。
ここに中望遠のレンズを1本加え、クローズアップ効果を生かした写真を撮りたいと考え、Mヘキサノン 90mm F2.8を中古で手に入れました。

しかし、僕が手に入れたこのレンズは、様々な問題を抱えていたのでした。

無限遠が出ないという初期不良に始まり、
頼みの綱のメーカー修理に出してもピントは合わず、
Mヘキサノン 90mmは窓から投げ捨ててしまって、別のレンズを新品購入しようかと考えたり、
最終的には、コニカという企業それ自体への疑念にまで発展する始末。

結局のところ、様々な情報を踏まえ、
”Mヘキサノンレンズは、ライカMマウントと同じ形状のマウントであるが、100%の互換性は無い”
という結論を導き出したのでした。

そんなMヘキサノン 90mmですが、紆余曲折を経た現在、距離計連動カムにテープを貼って使用しています。


I’m using Zeiss Ikon mainly, with two lenses Biogon 2.8/28 ZM and Planar 2/50 ZM.
I wanted to add a telephoto lens (around 90mm) to shoot close-up photo, then I got a M-Hexanon 90mm F2.8 at secondhand.

But the lens had many problems.
Cannot focus to infinity.
Focus problem was not solved by official repair service.
Thought about to buy other new lens and throw M-Hexanon 90mm out of the window.
Then, it becomes to a doubt to the company Konica.

Finally, I got a conclusion.
"M-Hexanon lenses have same shape to Leica M-mount, but they are not compatible with Leica M-mount."

After many complications, now I’m using M-Hexanon 90mm with taped.

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エツミのソフトレリーズシャッターボタンを入手 / I got "ETSUMI Soft Release Button"

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エツミ ソフトレリーズシャッターボタン E-6455 / ETSUMI Soft Release Button E-6455

エツミのソフトレリーズシャッターボタン E-6455(エツミ:商品ページ)を入手しました。
安い割には、悪くない作りです。
室内の環境光が写り込んでいますが、色はシルバーです。

I got "ETSUMI Soft Release Button E-6455" (ETSUMI:Product Page (Japanese Only)).
Build quality is not bad for its cheap price.
Color is silver.

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ニコンFM3Aに装着し、シャッターを半押しした状態 / Attached to Nikon FM3A, Shutter-release button pressed halfway

ボタンの径が大きいため、FM3Aだと押下時にシャッターダイヤルと干渉します。
干渉は少しだけなので、無理すれば使えます。

Unfortunately its diameter is slightly large for Nikon FM3A, so the button hits Shutter-speed dial.
If you want, you may press completely as forced.

更新情報

2014.4.3
エツミの商品ページへのリンク切れを修正。
2016.2.12
エツミの商品ページが消滅したため、リンクを解除。
2016.3.21
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Mamiya7IIを修理に出しました / Sent my Mamiya7II to repair

Mamiya7IIを修理に出しました。

露出補正ダイヤルを回すと、同軸上のシャッタースピードダイヤルも一緒に回ってしまうようになったためです。
これが問題になるのは、

  1. シャッタースピードダイヤルでAEL(AEロック)に設定
  2. 露出補正ダイヤルで、+補正
  3. 撮影
  4. 露出補正ダイヤルを、元(±0)に戻す
  5. シャッタースピードダイヤルを操作していないにもかかわらず、Aに変わっている ← これがおかしい

のような手順で撮影したときです。
次のカットを撮影する際に、AEロックで撮影しているつもりが、実際にはロックしておらず、間違った露出で撮影してしまいます。

撮影に支障があるため、マミヤ・デジタル・イメージング(株)東京サービスセンター(→マミヤ:サポート(リンク切れ))へ送付して、修理を依頼しました。

発送した次の日、修理に関する連絡が電話で入りました。
修理内容は、「露出補正のレバーが硬いので、清掃と調整をします。」とのことでした。
修理料金は、

  • 基本料金:\8,000-
  • 部品代:\3,000-

ということでしたが、「部品代はそこまでかからないかもしれません。」とも言っていました。

修理完了の予定は3月16日でしたが、3月12日に修理完了し返送する旨の連絡があり、3月13日に受け取りました。

修理に出してから受け取りまで、運送も含めて13日間でした。(土日を除けば9日間)
東京へ送ったのですが、返送は長野からで、実際の修理は長野で行なっているようです。
(長野県佐久市には、マミヤの工場があったのですね。今、気が付きました。Webサイト(→http://www.mamiya-di.jp/index.html マミヤ・デジタル・イメージング(佐久工場)(リンク切れ))もあります。僕が見た時点でのヒット数は、4,389件でした。)

どうやら、中古で購入した時から、露出補正ダイヤルの調子が悪かったようで、修理後は嘘のように軽いタッチになりました。
以前は引っかかって回しづらかったダイヤルが、スルスルッと回ります。

修理を依頼した箇所以外にも、各部の点検と調整をやって頂きました。
中でもインパクトが大きいのは距離計の調整です。
これまで、二重像に多少の縦ズレがあったのですが、これが見事に一致するように調整されており、気持ちよくピント合わせができるようになりました。
他にも、ファインダー入っていた小さなゴミが清掃されていたりと、不具合箇所が直ったということ以上の喜びを感じました。

修理内容と料金

  • 修理内容
    調整だけ。部品交換は無し。

    • 露出補正ダイヤル固い → クリックバネ調整
    • 露出計調整
    • 距離計調整
    • 他各部点検
  • 料金:\9,492-
    内訳は次の通り。

    • 技術工料 \8,000-
    • 運送料 \1,040-
    • 消費税 \452-

修理日程
3月1日:カメラ発送
3月2日:カメラ到着。修理見積もりの連絡。
...
...
3月16日:修理完了予定
3月12日:修理完了と返送の連絡。
3月13日:受取


I sent my Mamiya7II to repair.

It gets a trouble, sutter speed dial rotates when I rotate exposure compensation lever on the same axle.
This will make NG shots when I operate like below.

  • Set sutter speed to "AEL (AE Lock)".
  • Set exposure compensation to any of +(plus)EV value.
  • Take photo.
  • Return exposure compensation to 0 (zero).
  • Sutter speed has been changed to "A (Automatic Exposure)"

I'm intending to take with AEL, but actual shutter speed is A.

I sent my Mamiya7II to Mamiya's Tokyo Service Center to repair.
Next day of shipping, my camera arrived and Mamiya called me about repairing plan.
Serviceman said, "Axle of exposure compensation lever is too hard to rotate, so clean and adjust it".
And estimated cost is 8,000 yen (Basic charge of repairing) + 3,000 yen (Parts cost. In many cases, it will be less than estimated price).
Camera will be repaired and sent on May 16.

On May 12, I got a phone call from Mamiya, finished repairing and send backed.
On May 13, my Mamiya7II returned!

It take 13 days to repair. (Including transport time and holidays.)
I sent to Tokyo but it comes from Nagano.
(I find out that there's Mamiya's factory at Saku, Nagano.)

My Mamiya7II's exposure compensation lever have been troubled (too tight to rotate) when I bought it at second hand.
After repaired, it turns to smooth and really easy to rotate.

Other than that, they checked and adjusted some part of Mamiya7II.
The biggest impact was rangefinder adjusting.
After the repair, there's no vertical gaps found on rangefinder.

I feel happy with this repairing service.

  • Repairing details
    Adjust and checkup only. No parts changed.

    • Tight to rotate Exposure compensation lever -> Adjust click spring.
    • Adjust exposure meter.
    • Adjust rangefinder.
    • Checkup other parts.
  • Total Price:\9,492-
    Itemized is ...

    • Basic charge : \8,000-
    • Shipping : \1,040-
    • TAX : \452-

May 1 : Shipping
May 2 : Arrived, Phone call
...
...
May 16 : Return?
May 12 : Phone call. Repair finished & Send back (Estimated date of arrival is May 13)
May 13 : Recelived

更新情報

2014.4.14
HTMLタグの記述間違いを修正。
2016年2月4日
「マミヤ・デジタル・イメージング(佐久工場)」がリンク切れのため、リンク解除。
2016年4月4日
マミヤ・デジタル・イメージング(株)がPhaseOneへ移行したため、「マミヤ・デジタル・イメージング(株)東京サービスセンター」へのリンクを解除。