蒼く走る

@浅野川土手(七ツ屋近辺)

Nikon FM3A + 45mm/F2.8P + Kodak E100VS 自家現像 クロスプロセス。
スキャン後、トリミングと傾き補正(どれも右下がりになってた)し、スキャン時に追い詰め切れていない露出を調整。
色合いは、撮ったままです。

雲はあるが、ほぼ快晴というくらいの晴れっぷりでの撮影。
カメラの中央重点測光がはじき出す適正露出から、1EV~2EV程度アンダーで撮影。

くすんだ青(もしくは緑)がかかっているが、おおむねナチュラルな仕上がり。
こういう青色(蒼)はけっこう好み。
ちょうど通りかかった電車のカラーリングがちょうど青でよい感じ。

冷たき青し道

@有楽町付近

D80で撮影。LightroomでTREBI 100C風プリセットを適用。
空が町の明かりで白っぽくなっていたので、暗めに補正。

東京で宿泊したホテルの窓から。
タイトルは、日本語的に合っているんだか間違っているんだが、よくわからなくなってしまいました。
もう少し車がいい位置にあるとよいのですが(テールライトの赤が欲しい)、ササッと撮ってしまいました。
パーティーっぽい写真などを含めて300枚くらい撮りましたが、プライベートすぎる内容なので関係者以外にはおもしろくありません。

東京では、とりあえず予定通りまわってきました。
35mmの単焦点を探していたんですが、特別安いものはなかったです。
もっと中古カメラ屋を見たかったですが、財布がちと寂しいこともあり、しばらくおあずけですね。

クロスプロセスしたフィルムのスキャン

立入禁止区域の花

@五郎島

Nikon FM + AF 50mm F1.4D + Velvia 50
ナニワカラーキットNで自家現像(クロスプロセス)。

以前、立入禁止区域の花として掲載した写真と同じ場所で別カット。

クロスプロセスしたフィルムを、本当にちゃんとスキャンできているかを確認するため、スキャナ(のドライバ)の設定を変えて再スキャンしてみました。
ニコンのフィルムスキャナが欲しいんだけど、ちょっと手が出ないので、Canon MP960でスキャンしています。

話が少々それますが、MP960のいいところは、35mmスリーブで12コマを一気に取り込めること。悪いところは、専用フィルムスキャナに比べたときのクオリティーの低さと、スキャン速度の遅さです。


  • ”カラーネガ”モードでスキャン。
    これまで、この方法でスキャンしていました。
    高コントラストとなり、空が白とびがし、全体にわたって細部のディテールがつぶれる。

  • ”カラーポジ”モードで、トーンカーブをネガ反転の設定にしてスキャン。
    コントラストは普通か低め(カラーネガフィルムっぽい)。
    細部のディテールはちゃんと残る。

んー、どれが本当なのかよくわからなくなりました。
とは言え、右の写真ではネガで撮るのと変わらない感じなので、やる意味が薄そうです。

一度、プリントに出してみようと思います。

立入禁止区域の花

@五郎島

Nikon FM + AF 50mm F1.4D + Velvia 50
ナニワカラーキットNで自家現像(クロスプロセス)。
カラーネガスキャン後、若干トリミングと、露出-1ちょい。(撮影は±0)

VelviaとVelvia 50は、同じ仕上がり傾向ぽい。

山積み

@21世紀美術館

Nikon FM + AF 50mm F1.4D + Velvia
ナニワカラーキットNで自家現像(クロスプロセス)。
カラーネガスキャン後、スクエアにトリミング。

ヤフオクで入手した、期限切れVelvia(2001年)。
クロスプロセスの仕上がりチェックのため、ほぼすべてのカットを-1/2, ±0, +1/2の3枚ずつ撮影したが、-1/2でも結果はオーバー気味。
-1くらいにしとかないと、ハイコントラスト化によって、ディテールが飛ぶ。
特に明るいシーンや、今回のような明暗差の激しいシーンは要注意。

ネットでよく見る、

クロスプロセスは+1から+2オーバーで

というのは、自分の場合、まったく当てはまっていない。
+1でもほぼハイコントラストでディテールが出なくなる。