福島を撮っている夢を見た

福島を撮っている夢を見た。

役所の一階で中高年の女性に話を聞いている。
その隣に、津波にのまれて支柱がひん曲がり、蓋のもげた郵便ポストがある。
それが実在するものかは不明だが、そんな撮影シーンだった。

今の自分は沖縄の現状を撮りたいと思っているのだが、どこか深いところには福島を撮らなければという思いがあるのかもしれない。

TC-1のシャッター半押し不具合は電池を抜いたら解決した

Minolta TC-1 battery box
TC-1のシャッター半押し不具合は電池を抜いたら解決した。

先週、
シャッター半押し(レンズ繰り出し)→シャッター押さえてるのに勝手に半押し解除(レンズ位置戻る)
の不具合が出ていたが、電池を抜いて入れなおしたら解決した。

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2016年2月8日
電池室の写真を追加。

ミュゼふくおかカメラ館で”篠山紀信展 写真力”を観た

ticket
ミュゼふくおかカメラ館で”篠山紀信展 写真力”を観た。

展示は、STAR、SPECTACLE、BODY、ACCIDENTS、GODに分類されている。
それぞれの分類に短い説明がつけてあるが、それらの説明は「篠山は…について…と言っています」のような書き方で、誰がこの写真を見てもらいたいのか、見せようとしているのか、よくわからなくなった。
展示されている写真については、被写体の○○(の若いころ)が可愛いとか、△△のおっぱいが大きいとか、あなた自身が写っているのは誰が撮ってるの?とか、そういう印象・感想だった。それらを以って写真力と呼ぶのかというと、「ふぅん」といったところ。
(以前からそうであるが)最後は篠山紀信氏には興味が無いというところに落ち着いた。

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読書メモ:週刊文春 2014年 6/26号

阿川佐和子のこの人に会いたい 第1023回 写真家 荒木経惟

1ヶ月ほど前、大竹まこと ゴールデンラジオ(文化放送, 阿川佐和子は月曜日のパートナー)のオープニングトークで、このインタビューが掲載されることを知った。僕はアラーキー・フリークというほどではないが、写真関連では気になり続けている人物である。

5ページほどのインタビューは、右目の失明、人生の進むテンポ、フレーミング、2014年の写真など、(僕には)理解できたりできなかったりする内容であった。その中で、”漠然と”ではあるが、この人、荒木経惟は死に向けて進んでいるのだということを感じた。
それがどういう意味を持つのかは、これまた分からないのだが。


もしアラーキーがフィルムで撮らなくなったら、僕もフィルムで撮るのをやめるだろうか?
いや、フィルムで撮り続けるだろう。
そこに因果関係は無い。

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2016年3月21日
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