バイテンの日 / The day of 8x10, 2015

Yukata couple
浴衣のカップル(ひがし茶屋街)

@cvcnet氏の呼びかけに賛同し、8月10日、バイテンの日に参加した。

2013年2014年は、8×10判よりも小さいフォーマットのカメラで8×10判と同じフィルム面積になるような撮り方をしてきたが、今回は単純に所有機材で最大のフォーマットとなるMamiya 7II(6×7判)での撮影とした。
というのも、このところスナップショットが楽しくなりつつあるため、Mamiya 7IIでもそれを楽しんでみようと目論んだため。

とは言え、35mmに比べると6×7判では被写界深度が稼ぎにくく、ある程度のシャッタースピードでパンフォーカス気味に撮影するには少し厳しい。また、弁当箱と水筒を組み合わせたようなMamiya 7IIのカメラボディは、小脇に隠すには大きすぎる。
まぁ、難点はいくつかあるけれど、シャッターショックの極めて小さいMamiya 7IIのレンズシャッターはパンフォーカスで絞ったときや暗い場所でも有効に働いたし、目立つカメラボディも観光客に紛れてしまえば怪しまれないので、なかなか楽しく撮影することができた。

掲載した写真も含め、バイテンの日に向けて撮影した写真は、Flickrのアルバム”The day of 8x10, 2015(→Flickr)”にアップロードした。

painting
夏休みの宿題(21世紀美術館)

family trip
家族旅行(兼六園)

bend backward
のけぞりながら(ひがし茶屋街)

find a 90's ad picture on 2015
90年代(ひがし茶屋街)

この中井貴一の回覧板は、いろいろと撮影した中で一番アツいぜ。

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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