沖縄ぶらり一人旅 2014年 2日目 / Solo trip to Okinawa, 2014, Day 2

気持ちが高ぶっていたのか、単に慣れない部屋で眠りが浅かっただけなのかは不明だが、6時前からうつらうつらし始め、7時頃には完全に目が覚めてテレビやラジオ^[1]で情報を収集。
ポッドキャストで聞けない番組を、生で楽しむことができた。

今日は、波上宮など、那覇をぶらぶらする予定。
フィルムや何やらをカバンに詰め、8時過ぎに出発。

ぼぅーっと歩いていても、朝日に照らされた”うし”の文字が目に飛び込んでくるくらいの良い天気だった。

古島から県庁前までモノレールに乗り、久茂地へ。

ダウンジャケットを着ている人もいたが、雪の金沢からやって来た僕には、ちょっと信じられない感じ。
僕はTシャツ＋長袖シャツ＋ウィンドブレーカーだったが、すでに少し暑いくらい。

58号線に出て少し歩いてやって来たのは、”お食事処みかど”。
とりあえず地元で食べられているものを食いたいという気持ちで。
中は、朝帰りのサラリーマン（？）とスナックの女性（？）が淡々と朝食を食べているという状況を除けば、普通の定食屋である。

おばちゃん5〜6人が、「なんでこれ洗ってないばぁ？」「これ、ここに置いてあるの何でねぇ〜？」など、若干トゲがあるような会話をしつつ、楽しそうに働いている。

カウンターに座り、僕が注文したのは、”ゆし豆腐定食”。
大きなどんぶりにたっぷりと入っている。
沖縄そばのだしのような、ふんわりとカツオの香る濃すぎない味のスープが、じんわりと腹に広がっていく。
サイドメニューに、玉子焼き、鮭の塩焼き、サラダが付く。

朝食の後、少し時間が早かったため、久茂地のモスバーガーでコーヒーを飲みながら地図を再確認したりして過ごしてから、美栄橋のNPO法人しまづくりネットで自転車をレンタル。
料金は、ゆいレール割引で、1日1400円が1200円に。

波上宮に向け、海の方へ出発。

まずは、波の上臨港道路を進み、海上から波上宮を撮影。
ビーチ中程の巨大な岩の上に、波上宮がちょこんと乗っかっている。

その波の上ビーチでは、早くも泳いでいる人がいた。
白髪交じりの男性というのは確認できたが…
もしかして、この人か？

かわいい猫さんのいる旭ヶ丘公園を抜けて波上宮に向かうが、正面入口は初詣と成人式か何かで訪れた人々でごった返しており、引き返して対馬丸記念館付近の駐輪場に自転車を停める。

正面ではないけれど、案内板も出ているし、こちらから行くのもアリのようだ。

まずは、昨年の沖縄旅行（前編・後編）で購入したお守りを納める。
納所は一杯で、隅っこの方にちょこんと投入。

朱色ではなくピンクの拝殿が目に飛び込んでくる。
昨年の沖宮よりも賑わっている。

拝殿から一段下がったところの駐車場では、猫さんが車の陰からお参り中。

次は、また自転車に乗って三重城へ。
ロワジールホテルの裏、目立たない案内板の向こう、駐車場から階段を上がったところに海を望む拝所があり、数名の方が拝んでいた。

そして、本日のメイン（？）、西町にあるラジオ沖縄へ。
いつも楽しくティーサージパラダイスのポッドキャストを聞いているのだが、CMも無しに楽しませてもらっているので何かお返しを…ということで、お菓子の差し入れを持ってきた。

守衛室のおじさんに差し入れを持ってきた旨を伝えると、四階へどうぞということで、階段で四階へ。
口から心臓が半分出かかった状態でラジオ沖縄の扉を開けるが、日曜なのでパッと見は誰も居ない。
「すいませ〜ん」と声をかけると、奥の方から素敵な女性が応対に出てきてくれた。
「ティーサージパラダイスに差し入れを…、えーあー、皆さんでどうぞ。」となんとか要件を伝えお菓子を渡して帰ってきた。

しばらくして、少し落ち着いてから思い返すと、応対してくれたのは金城奈々絵さん（→ラジオ沖縄：アナウンサー・パーソナリティ紹介）だった。
一応、Webで見て顔は知っていたのだが、実際に会ってみるとちょっと素敵すぎて、ちゃんと話ができたか不安である。

本日のメインを済ませた後は、ちょっと小腹が空いたので、若狭パーラーへ。
（本当はだるまそばで食べたかったのだが、日曜は休みだったので。）