淡い期待

壊れた爪切り
壊れた爪切り, 自宅, 金沢
Nikon D700, Ai Micro Nikkor 55mm F2.8, SB-800

このごろ爪を切るのも面倒になってきています。
とは言っても、ある程度伸びたところで切らなければ、さらに面倒になってしまいます。

”夜に爪を切ると縁起が悪い”というのは知っています。
ですが、(ずいぶん伸びているので、明日では遅いな…)と、そういうわけで爪を切り始めたのです。
パチン, パチンといい調子で切っていたのです。

しばらく切っていると、爪切りを持った手の中に、何か小さなものがコロリと落ちてきました。
最初は爪かと思ったのですが、色も形も違っており、よく見ると爪切りが壊れていたのでした。

壊れたを爪切りを見つめ、
”爪切りが壊れると金持ちになる”とか、
”壊れたを爪切りの破片を拾うとお金を拾う”とか、
そういうことにならないかと、くだらない妄想を数秒…

やはり、そういうことにはならないんでしょうな。

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

コメントを残す

*印の項目は必ず入力して下さい。