今回も、広角用と望遠用で2台のカメラを持って行った。
マニュアル撮影時、絞りを固定してシャッタースピードを微調整したかったので、今回はF100を望遠用として使用した。
FM3Aに比べて背負う荷物が重くなるが、テント泊の荷物に比べれば、どうということはない。
話は逸れるが…
FM3Aは、絞り優先オートでの撮影では露出補正ダイヤルを使って±2段の補正が可能だが、露出補正ダイヤルが使いにくい。
使ってはいけないんじゃないかと思うくらい、使いにくい。
使いたいときにサッと使えない。
前回の一脚ではカメラブレの不安があったため、三脚を使用してブレ対策を行った。
しかし、今回は風が強く吹いていたため、カメラブレよりも被写体ブレに悩まされた。
さらに、高曇りで陽が差さないため、シャッタースピードが稼げずどうにもこうにも…
使用したフィルムはKodak ELITE CHROME Extra Color 100 (EBX)だが、状況に応じて増感できない(増感に適さない)ことは欠点, 弱点の一つだと実感した。(値段が安くて財布には優しいが…)
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF), Ai AF-S Teleconverter TC-17E II, Kodak ELITE CHROME Extra Color 100 (EBX), Nikon F100
@どじょう池から少し先
大カエデ。
ここでやっと太陽が雲から出てくるようになった。
少し散りかけだったが、”真っ赤に染まる”という状態がそこにあった。
2008年、なんとなく乗鞍へやってきた際もこの色だった。
たぶんそれから葉っぱ狂(もしくは葉っぱ教)がひどくなったのだと思う。
赤が色飽和しているのはMP960でスキャンしきれなかったため。ライトビューアで見る原板では、色飽和せず、くっきりと見えている。
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