立山(2/2)

2日目。
一ノ越山荘から雄山, 大汝山を目指す。

Nikon D700, Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)
6時に朝食。
7時に出発。
薄い雲はあるが、晴れと言える天気。
小屋の向こうは、槍ヶ岳のあたりまで見えていた。(結局、富士山は見えず。)
太陽は山の裏側(写真では左後方)にあり、陽はまだ差さず、少し暗い。

Nikon D700, Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)
登り始めてすぐ、見た目通りの急登。
浮き石が多いことと、石の下が砂地になっており滑りやすいことで、多少神経を使う。
ルートがはっきりしないところも多かった。
息が上がらないよう、ゆっくりゆっくり登る。

Nikon D700, Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)
雄山まで、残り半分くらいのところ。
少し斜度が緩くなり、小さな広場になっている。
左奥に見えた剣岳は、思っていたよりも穏やかそうな山に見えた。

Nikon D700, Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)
反対側(南)に目を向けると、五色ヶ原(右の少し奥、平らなところ)がよく見えた。
とても気持ちよさそうな場所に見える。
行ってみたい。

Nikon D700, Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)
室堂平方面に、人影なし。
池が碧いナァ。

Nikon D700, Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)
ゆっくり登ったつもりだが、コースタイム(1時間)+10分で雄山に到着。
左は社務所。
真ん中が雄山神社。
右下にちらっと見えているのは雪渓。

Nikon D700, Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)
この先、500円。
いい商売だな、これは。

Nikon D700, Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)
雄山からは、大汝山と剣岳がよく見えた。
岩の塊が「ドンッ」とある感じだ。

Nikon D700, Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)
神主さんが「すぐにヘリ来ますよ〜」と予告したとおり、ヘリが来た。
そこら中の山小屋に荷揚げをしているらしく、朝からヘリが飛びまくりだった。

Nikon D700, Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)
雄山から、隣の大汝山へ。
ちょっと下って、ちょっと登る。
立山上空は航空路のようであり、多数の飛行機(千歳行き?)を見ることができた。

Nikon D700, Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)
大汝山の裏からは、黒部ダムが見えた。
この後、しばらくすると雲が上がってきて見えなくなった。

Nikon D700, Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)
紅葉はやっと始まりかけたところで、ナナカマドもまだまだ緑だった。

標高2,400mまではバス、2,700mの小屋まではハイキング気分で小一時間。
雄山へのアタックも小屋から出て1時間ちょっと。
体力的に非常に楽な行程であったが、山へ行く楽しさを十分に味わうことができた。
また、小屋泊はテント泊に比べ金額的な差が非常に大きいが、限られた時間, 装備などを有効に活用することのできるオプションの一つだと認識が少し変わった。

山へ行きたい気持ちが大きくなる山行だった。

>>N氏
お誘い感謝。

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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