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別山~チブリ尾根を歩く(その1)

先日(投稿はコチラ)白山に行ってきたところだが、体力的な問題により、別山へは行かずに帰ってきた。
別山だけなら体力的にも大丈夫だろうということで、8/30-31で行ってきた。

8/30 日曜日。11時前に市ノ瀬に車を停め、別当出合行きのシャトルバスに乗り込む。
この時間に上り始める人はおらず、バスの人も、「お客さん来たから行きます~」と無線で言っているくらい。
当然ながら、貸切状態。
明日は市ノ瀬へ直接下ってくるため、下手に別当出合に車を停めるとえらいことになるのでバス利用。

先日歩いた砂防新道を行く。
一度通った道は精神的に非常に楽に感じ、道端の花を見る余裕も十分。

甚ノ助非難小屋あたりからガスの中となった。

しばらく進むと少し降ってきた。
10分ほどパラパラと降っただけでなんとかなった。

南竜道へ入ってもまだガスの中。
右側がちょっと怖い場所がいくつか。

エコーライン入り口の道標に、野いちごが置いてあった。
コース上、ところどころで野いちごが実をつけていた。

南竜到着。ほぼコースタイムどおり。
テン泊の受付を済ませ、テン場に向かう。
湿原にもガスがかかっていた。

テン場手前、チングルマのふわふわ。
2週間前は閉じていた。

テン場に着くとガスが晴れ、陽が差してきた。
頂上を見ると、御前峰がチラッとだけ見えているのに気づいた。

今日の宿はここ。
フリーズドライのきな粉餅とコーヒーで遅めのおやつにする。
時間はゆっくりと流れている。

夜、雲ひとつ無い満天の星空。
テントの中からシュラフに入ったまま眺めていた。
気がついたら3時間くらいたっていた。
(写真は、空の部分だけ後から露出を上げています。)

その2 へ続く。