白山を登る(その3)

室堂からトンビ岩コースを歩き始めた続き

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浮いたような石が多く、歩きにくい道をとおりトンビ岩までやってきた。
奥は別山方面だが、少し雲がかかってしまっている。

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もう少し進んだところ、宿泊地の南竜が見えた。
テント場(奥の方)には、すでに何張かのテントが見える。
その先には別山へと続く銃走路も見えるが、あんなに標高差があるとは思っていなかったな。

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チングルマが花の時期を終え、実をつけようとしていた。

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下りは荷物と体重から来る足への負担により、コースタイムどおりには行かないもので、非常にゆっくりと下ってきた。
CW-Xとダブルストックにより膝痛は回避できたが、筋肉的に限界に近いところまで来ていた。
夕食はLAGER(レガー)のカレーうどんと、尾西の白飯と、コンビーフ。
このカレーうどん、麺のコシがしっかりしており食べ応えがあるが、少々分量的に足りないと感じてしまうので、白飯を後から投入してカレー汁とした。
テント場でビールを売っているが、ちょっとぬるい。
水場の水はキンキンの手前くらいの冷たさなので、もうちょっとなんとかしてもらいたいナァ。

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朝のテント場。
ここ南竜からは御前峰はまったく見えない。(2009/9/2 訂正:ちょこっとだけ見えました。)
当初、南竜から別山へ縦走する予定であったが足の状態から考え、別当出合へ下山することとした。

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南竜を歩き始めてすぐあたり。
ここも花がたくさんあり、目に彩を与えてくれる。
奥に見える登山道はエコーラインコース。

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別山、チブリ尾根方面。
コースタイムで言えば2~3時間だが、もっと遠くに感じた。

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南竜から砂防新道へのコース中は、花であふれていた。

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白山、今回が初であったが、印象に残ったのは花と別山への縦走ルートだった。
そして、初日の好天を半袖シャツで歩き、日焼け止め対策をしていなかったため腕は真っ赤になり、帰宅した日は眠れぬ一夜を過ごすことになった。

南竜から別山へのルートも、ぜひ行ってみたいと思うんだが、いつ行けるか?

更新情報

2016年8月22日
<span>タグで記述していた訂正線を、<del>タグでの記述に変更。

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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