吉村和敏さんの写真教室

dsc_39581

Nikon D700, Ai Nikkor 45mm F2.8P
写真は本文とはあまり関係なし。
ミュゼふくおか前にて、用水の両岸に桜がいっぱい。
惜しいことにちょっと時期が早かった。

ミュゼふくおかにて開催中の”吉村和敏写真展 PASTORAL(パストラル)”に行った。(→チラシPDF
そして、その吉村さんの写真教室に参加してきた。(要予約)
こういう写真教室への参加は初めてで、勝手が分からず緊張したが、終始和やかなムードで楽しむことができた。

自分なりの結論としては、まだまだ詰めが甘く、撮影のための技術は問題ないレベルに達しているが、画面内全てを見れていない、という感じ。

聞いてきたことの一部をざっくりと…

  • メインの被写体へのプラスαとして、サブの被写体を入れる。
  • 時間, 情景がわかるようなサブの被写体選び。
  • 写真は引き算という考えをもっと使う。
  • 仕上がりの色は、自分が思っている色にもっていく。
    その写真を撮ったあなたにしか、その色はわからない。
  • 大胆に風景を切り取る。
  • レンズのプロテクターは性能低下するから使わない。
  • PLフィルターはデジタルだと後から彩度いじれるので無くてもOK。
  • RAWは後処理に手間がかかるのでJPEGで撮っている。
    JPEGで十分。
    日本人は昔っから生モノが好きということかなぁ。
  • 力強さや迫力を出す構図をどんどん引き算して探す。
  • EPSONのプリンタはいいです。(今回の写真展はEPSONのプリンタで出力)
  • 撮って(プリントを)見ることで上達する。
    撮ってディスクに貯めてるだけの人が多すぎ。
  • 撮ってプリントして見て楽しむことを伝えるのが、僕(吉村さん)の役目。

更新情報

2014年4月17日
チラシのリンク先を変更。
2016年4月4日
”吉村和敏写真展 PASTORAL(パストラル)”の展示に関するページが消滅したため、次のURLへのリンクを解除。
http://www.camerakan.com/special/year2009/yoshimura/lightbox2.04/index.htm

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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