晴れも今日までと聞くと、風邪で弱った体に多少無理させてでも陽の光を浴びたいと思い、小一時間の外出。
Nikon D700, Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
よく晴れたこの日、午後からふらふらと散歩する。
見上げた空には巻雲が伸びていた。
明日から天気が崩れることを実感する。
Nikon D700 + Ai AF Fisheye-Nikkor 16mm F2.8D
砂の丘に登り、海を望む。
無限に続く波が、ゴォーっという低い音として伝わってくる。
Nikon D700 + Ai AF Fisheye-Nikkor 16mm F2.8D
護岸された海岸を歩く。
少し潮位が高く、これ以上海に近づくとしぶきをかぶることになる。
見える範囲に人はおらず、少し焦る。
Nikon FM3A + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF) + Kodak E100G
寒い中、青々と葉を広げている。
少し葉に厚みがあるように見えたが、あじさいか?
茶色な景色の中、緑が目立っていた。
Nikon FM3A + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF) + Kodak E100G
かなりの大きさのスダジイ。
四方に広がった太い枝は、柱によって支えられている。
常緑であり、寒空に葉を広げていた。
Nikon FM3A + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF) + Fuji TREBI 100C
すでに時期は過ぎ去った感のある紅葉であるが、金沢市内で落ち葉だけ見つけた。
雲の影響のためかカラーバランスがくずれたことで、葉の色が強調された。
Nikon D700, Ai AF Nikkor 50mm F1.4D, 接写リング, Nikon SB-800
年末年始と言えば、「お正月を写そう♪ フジカラーで写そう♪」というCMソングが僕の記憶に残っている。
YouTubeで何本か見直してみると、最近では歌詞が少し変わり、「お正月を写そう♪ フジカラーで残そう♪」になっているようだ。
2008年末にメインの撮影をデジタルにすることに決めたが、このメロディーに後押しされ、フイルムで正月を撮ってみた。
FUJIFILMには申し訳ないが、使用したのはKodakのフイルム。
使用期限が迫っていたので先に使ったまでであり、FUJIのフイルムは冷蔵庫で出番を待っている。
白色画用紙をバックにしたアクリル板(光沢乳白色)にフイルムを配置し、スピードライトを天井に向けてバウンスさせて適度な露出で撮影。
D700内蔵スピードライトには、SG-3IRを装着して映り込みを防止。
Lightroomでコントラストなどの微調整と、背景調整(白色部分)と、手前から中央までのグラデーションをかけた(段階フィルタ使用)。