雨を待つ花弁

@卯辰山花菖蒲園

Nikon FM3A + Ai 45mm/F2.8P + 接写リング(PK-11A or PK-12)+ Velvia
ナニワカラーキットNで自家現像(クロスプロセス)。
スキャン後、トリミング。

まとまった本数がたまってから現像するので、撮影自体は2008/6/5です。

旧Velviaと新Velvia 50は、クロスプロセス時の発色傾向は似たような感じで、あまりクセのない感じに仕上がっています。
ハイコントラスト かつ 高彩度(ギトギトまではいかない)です。
若干、緑カブリっぽく、くすんでいるようにも見えます(透明感が少ない)。

うちのNikon FMとFM3Aではじき出された適正露出を基準で書きますが、撮影時の注意としては、露出は-2から±0くらいの範囲で撮影すること。
特に白の部分は、少しでもオーバーすると飛んでしまいます(±0でも若干飛ぶ)。
質感を見せたいならマイナス補正を忘れずに。

七変化

@卯辰山花菖蒲園

Nikon FM3A + AiAF24-85mm/F2.8-4D + PK-12 + コニカ業務用(ISO100)
ナニワカラーキットNで自家現像。
スキャン後、トリミングと色かぶりを補正。

カラーネガで撮影した場合、スキャンしてデジタル化した後、どこまでの編集が現像で、どこからがレタッチなのかが曖昧で困る。

雨の季節の人の紫陽花とは、また一味違う仕上がりにした。
接写リング(PK-12)を使って、どど~んと寄って(しかもあまり絞ってない)のボケボケ感もまた一興。

雨の季節の人

@卯辰山花菖蒲園

かなり暗め(-2EVくらい)に撮影して、RAW現像時に露出を少しプラスしつつも、周辺減光をマイナスに補正。
アンダーな雰囲気と、紫陽花の白と青を強調。

最近クロスプロセスをずっとやっていたので、コントラストをついつい上げてしまう…

菖蒲を撮りに行ったつもりが、合間に撮った紫陽花のほうがよく撮れていた。お笑いだぜ。

冷たき青し道

@有楽町付近

D80で撮影。LightroomでTREBI 100C風プリセットを適用。
空が町の明かりで白っぽくなっていたので、暗めに補正。

東京で宿泊したホテルの窓から。
タイトルは、日本語的に合っているんだか間違っているんだが、よくわからなくなってしまいました。
もう少し車がいい位置にあるとよいのですが(テールライトの赤が欲しい)、ササッと撮ってしまいました。
パーティーっぽい写真などを含めて300枚くらい撮りましたが、プライベートすぎる内容なので関係者以外にはおもしろくありません。

東京では、とりあえず予定通りまわってきました。
35mmの単焦点を探していたんですが、特別安いものはなかったです。
もっと中古カメラ屋を見たかったですが、財布がちと寂しいこともあり、しばらくおあずけですね。