Nikon D700, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), 接写リング
尾山神社で梅を撮影中、目の前をふらふらと横切り、足下へふらふらと着地した蝶。
なぜに僕の前に着地したのか、その意味を少し考えた。
考えている内に蝶の姿は消えていた。
Nikon D700, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), 接写リング
尾山神社で梅を撮影中、目の前をふらふらと横切り、足下へふらふらと着地した蝶。
なぜに僕の前に着地したのか、その意味を少し考えた。
考えている内に蝶の姿は消えていた。
Nikon D700, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), 接写リング
尾山神社には、数が少ないながらも梅があり、去年も撮影している。
今年の開花具合を下見しておこうと思って寄ってみたが、すでに咲いていた(三分程度)。
去年は2月中頃に撮影していたので、少し開花が早いのかもしれない。
Nikon D700, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), 接写リング
この日、天気が良かったので”青空をバックに…”と言いたいところだが、背景の青色は、実は隣のビルの窓。
ここまで背景がボケていると、そうとは気づかない。
メインの被写体の背景に書き割りを置けばそれないりに撮れそう。
花屋で梅の枝を買ってきて、PCのディスプレイにテキトーな青空を写して撮影すれば、逆転ホームランだな。
Nikon D700, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), 接写リング
リョウメンシダかな。
クルンと曲がった茎の形と先に行くほど細くなる葉が、マンデルブロ集合を思わせる。
Nikon D700, Ai Nikkor 45mm F2.8P, 接写リング
ワラビ?
春に山菜として食べるアレ。
シダ系の植物は似たものが多くてよくわからないな。
-BTW-
本屋で写真集をいろいろ見てきた。
タイトルに”自然”が入っているものは片手ほどもなかった。
言葉の意味するところが広すぎるからなのか。
”○○の四季”のようなタイトルのものはかなり多かった。
内容は、”自然”のようでもあるが、単なる”風景”であることがほとんどだった。
四季で括る(もしくは分ける)のは、僕のポリシーにあまり合わない気がした。
梅も、ヒマワリも、紅葉も、雪山も、それはそれで。
気の早い桜も、雪に埋もれたモモジの葉も、枯れて茶色くなったアジサイも、それはそれで。
”季節”を撮るのではなく、”自然”を撮るのだというのを再確認して帰ってきた。
Nikon D700, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), 接写リング
木陰に輝く葉。
それ自体が発光しているようにも見える。
Nikon D700, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), 接写リング
金沢市内、尾山神社にて。
ここにある小さな森で、常緑樹の葉っぱのスケスケを楽しんできた。