色彩雫(iroshizuku)を試し書き

iroshizuku color testing

パイロットの万年筆用インク(パイロットは”万年筆インキ”と表記)色彩雫
Webに色見本が掲載されているが、実際はどんな具合になるのか試し書きをしてきた。

  • 紫系
    赤紫っぽい”山葡萄”は、色が濃すぎて紫系の色に見えない。どちらかというと茶色系に見える。
    青紫っぽい”紫式部”も濃いめだが、Webの色見本がそのまま濃くなっているような感じ。紫系はこれにしよう。

    2016年5月2日 追記
    ”山葡萄”について色々とWebで見てみたが、これほど濃い色で紫系に見えないという報告は見かけなかった。
    訪れる人がそれほど多くない地方のデパートの試筆コーナーのため、水分の蒸発などの理由により本来の発色ではなくなっていたのではないかと思われる。実際、何本かは乾いてしまって書けないものがあった。

  • 赤系
    どれもWebの色見本とほぼ同じ。
    ”紅葉”だけは斜めから光が当たると、何かがキラキラと光って見えるのがちょっと嫌だ。
    ”秋桜”は赤ではなく、ピンク。
    ストレートな赤の”冬柿”を赤系の選択にしよう。

後はグレーっぽい色か、茶色系か。
できれば薄めの、インクの跡が残りやすいものがいいなぁ。

更新情報

2016年5月2日
”山葡萄”が本来の発色ではなかったと思われることについて追記。