ずっと届き続けているわけではないが、いつかきっと届く、ずっと続ける何か

mother and child, sit by the  riverside

日産スーパーGTチーム総監督の柿元邦彦さんのツイート

をきっかけに読んだブログ記事”モータースポーツを応援する事の意義”に、何か気付かされるものがあった。

マシンに乗っているドライバーに聞こえるわけがない。

でも、ピット側にはほんの一瞬でも届くことがある。

それが大事なんだと私は思う。  ふっとホームストレートからマシンが居なくなると
届いてくる日産コール。 ずっと応援していることに気が付いてくれるはず。
それが大事なんだ。。。

ル・マンだったら24時間、スーパーGTとかだったら数時間というレースのうち、応援団の声がどれほど届くというのか。だが、ずっとは届いていなくとも、ふとした瞬間に聞こえてくる応援のコールや視線の隅ではためいているチームフラッグは、チームメンバーにとって計り知れないほどの支えになっていることだろう。

この”ずっと届き続けているわけではないが、いつかきっと届く、ずっと続ける何か”を大切にしたいと思う。

沖縄の不発弾処理をリツイートすること、アベ政治を許さないの缶バッチを鞄につけて街を歩くこと、フィルムで撮り続けること、などなど。
一度届いた後も、二度、三度と届くように。
日々続けていることを、今日も、明日も、明後日も続けていく。


フィルムで撮っている僕を見た人が、数年後にまたどこかで僕を見かけて、そのときも僕がフィルムでペシペシ撮ってたら、

わっしゃびーよーなー!

って思うかなって。

更新情報

2016年3月20日
引用部分、HTMLのciteタグの表記を変更。
2016年12月11日
引用部分、引用元のブログ名を追記。

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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