出かけるときは、ほぼ毎日持ち歩いているMinolta TC-1。
そのTC-1で、2011年12月下旬から、年が明けた2012年1月中旬までに撮影したフィルムに、光線漏れが起きていました。
コマ間が激しく感光しているので、フィルム確認窓あたりからの光線漏れでしょう。
裏蓋を見てみると…
本体から取り外した裏蓋(ヒンジ部のツマミを下げると、簡単に取り外せる)
他に怪しい所は無いし、原因はこれでしょう。
同じ形に切り抜いた新しいモルトを同じように貼り直し、そして念のため、気になる所にモルトを追加で貼って修理は完了です。(修理後の写真を撮り忘れました。そして、今はフィルムが入っているので撮れない…)
使ったモルトはこれ。(2.5mmだけで、なんとかなると思います。)
さて、修理が終わり、テスト撮影です。
キタムラで投げ売りフィルムを購入し、その場で数枚撮影。(レンズにハンカチを被せ、何も写らない状態で。)
そしてそのまま現像に。
後ほど、現像が終わったフィルムを受け取り、光線漏れが無いか確認したところ、光線漏れは無く、無事に修理完了となりました♪
現像代を払おうとすると、
キタムラ「何も写っていなかったので、無料です。」
(???)
(無料?)
(いつもなら630円(税込)かかる現像代がタダ!?)
僕「えっ?いいんですか?」
キタムラ「はい、キャンペーン中なので無料なんです。」
と。
”写ってなかったら無料!キャンペーン”(→http://www.kitamura-print.com/campaign/nega/)を実施中ということで、光線漏れのないテスト撮影は無料で、直ったし、タダだったし、単純計算で2倍のうれしさだったのでした。
更新情報
2014.8.7
キタムラの”写ってなかったら無料!キャンペーン”がリンク切れのため、リンク解除。
キャンペーンが終了したもよう。
2016.3.21
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私のTC-1も全く同じような状況に至ったので、これからモルトを購入して自分で修理してみようと思います。情報ありがとうございました。TC-1は軽くて写りが抜群なので、お気楽旅行にはこれだけを持っていきます。ずっと使い続けたいです。
作業は簡単なので、ぜび修理してみてください。
TC-1、小さくてよく写るので、代用品が無いんですよねぇ。
7/19にコメントした者です。TC-1の光線漏れは2.5mmモルトプレーンだけ購入して自分で修理することができました。「裏蓋(ヒンジ部のツマミを下げると、簡単に取り外せる)」という情報も助かりました。あとは本機の電気系統が今後もずっと元気でいてくれることを祈るばかりです。
いやぁ、修理出来たようで何よりですね!
やはり電気カメラですから(僕も以前修理に出しました)、そこのところは祈るしかないですねぇ。