乗鞍へは、2台のカメラを持って行った。
1台は中判(6x7)のMamiya 7II、もう一台はNikon FM3A。
Mamiya 7IIには65mm(35mm換算32mm)を装着して広角用とし、Nikon FM3Aは180mmと1.4倍テレコンで望遠用とした。
180mm、もしくはテレコンとの組み合わせで250mmというのは、一脚を使うとしても条件によってはかなり厳しいだろうと考え、PROVIA 100Fを+2増感したISO 400で使用した。
増感の結果としては、シャッタースピード確保のための増感は当たり、かなり助けられた。
しかし、多少黄味がかったようなカラーバランスになり、色の観点からは記憶色とも忠実色とも異なる仕上がりであった。
当初の予定通り、望遠用の装備は”まいめの池”周辺で活躍した。
Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), Fuji PROVIA 100F(RDPIII), Nikon FM3A, +2増感
ここまでザックに仕舞い込んでいたFM3Aを取り出し撮影に向けてセッティング。
池のまわりを歩いていると赤トンボが飛んでいるのが見えた。