卯辰山の秋

金沢から一番近い山。
その卯辰山の秋模様。

秋はすでに過ぎ去ってしまった感があるが、なんだかんだで今頃の公開なのである。

ずっと追い続けているヤマハゼ
Nikon F100, AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF), Ai AF-S Teleconverter TC-17E II, Kodak ELITE CHROME Extra Color 100 (EBX)
@奥卯辰山健民公園
ずっと追い続けているヤマハゼ。
そこそこ長いレンズで撮影していると、ふらっと通りかかる人もこの木を見ながら通っていく。

一部が赤く染まっているだけ
Nikon F100, AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF), Ai AF-S Teleconverter TC-17E II, Kodak ELITE CHROME Extra Color 100 (EBX)
@奥卯辰山健民公園
10月下旬に撮影。
このときはまだ一部が赤く染まっているだけで、緑の葉もたくさん残っていた。

染まっているのは一部だけ
Nikon FM3A, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), Ai TC-14AS, Fuji PROVIA 400X(RXP)
@卯辰山中腹
11月中旬であるが、中腹には緑のモミジが残っている。
染まっているのは一部だけ。

黄色く変わりかけた緑
Nikon FM3A, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), Ai TC-14AS, Fuji PROVIA 400X(RXP)
@望湖台
卯辰山の頂上にある望湖台あたりまで来ると、黄色く変わりかけた緑しか残っていない。

オレンジから赤へ変わりつつ
Nikon FM3A, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), Ai TC-14AS, Fuji PROVIA 400X(RXP)
@望湖台
そして、少し早く黄色になった葉は、オレンジから赤へ変わりつつあった。

赤くなる前の葉っぱがたくさん散っていた
Nikon FM3A, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), Ai TC-14AS, Fuji PROVIA 400X(RXP)
@望湖台
急に寒くなったせいなのか、風のせいなのか、赤くなる前の葉っぱがたくさん散っていた。

ヤマハゼの緑も、残すところあとわずか
Nikon FM3A, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), Ai TC-14AS, Fuji PROVIA 400X(RXP)
@奥卯辰山健民公園
11月中旬にもなると、ヤマハゼの緑も、残すところあとわずかとなっていた。
この緑も、夏の濃い緑ではなく、黄色く変わりつつある緑である。

枯れ葉となって散っていく
Nikon FM3A, Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D(IF), Ai TC-14AS, Fuji PROVIA 400X(RXP)
@奥卯辰山健民公園
赤く染まった葉は、どんどん水分が抜け、枯れ葉となって散っていく。
最初は透明感のあった赤色が、しだいにくすんでいくようにも見える。

Red & Blue
@奥卯辰山健民公園
Mamiya 7II, N65mm F4L, Fuji PROVIA 100F(RDPIII)
最後は、すべて真っ赤に。

autumn leaves
Mamiya 7II, N65mm F4L, Fuji PROVIA 100F(RDPIII)
@卯辰山中腹
11月下旬。
中腹の花菖蒲園あたりのモミジが見頃になった。

silhouette
Mamiya 7II, N65mm F4L, Fuji PROVIA 100F(RDPIII)
@卯辰山中腹
山の斜面にモミジがあるため、花菖蒲園から見上げるよりも、(かなりの逆光ではあるが)車道側から見下ろした方が好みだ。

更新情報

2015年7月30日
画像のリンクを変更。
2016年3月24日
HTMLの<a>要素に混入していたalt属性を削除。

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

コメントを残す

*印の項目は必ず入力して下さい。