概要
MacにはExpose, Spacesという機能があり(→Appleの説明ページ 要:QuickTime)、たくさんのウィンドウを開いて作業している際の操作性を向上させることができる。
この機能はDockのアプリケーションアイコン, キーボード(ファンクションキーや左右のControl, Shift, Oprion, Command)操作, マウス操作(画面四隅へのマウスカーソル移動)で起動することができる。
僕はファンクションキー(F8〜F12)とマウスで起動している。
このうち、ファンクションキーによる起動が、何かの拍子に行えなくなるという問題がある。
なお、Mac OS X v10.6.3 アップデートによって、この問題は解決されたようである。
# 「解消された」と言い切っていないのは、Mac OS X v10.6.3アップデートのリリースノートにこの問題に関する記述がないため、実際の使用感から判断したためである。
解決されていない。(Mac OS X v10.6.3 アップデート以降、発生率は下がったが、発生しなくなったわけではない。)
2010/12/05 追記
Mac OS X v10.6.3 アップデート以降、問題の発生頻度が激減している。
さらに、Mac OS X v10.6.4 アップデート以降、当方の使用状況(普段はスリープさせ、週に1回くらい再起動があったりするような使い方。)では問題が発生しておらず、事実上、解決している。
2011/07/28 追記
キーボード操作によるExposeとSpacesの利用は、やめた方が無難。
問題の内容
Macを起動してしばらくの間(※1)はファンクションキー操作によってExposeとSpacesを起動することができるが、ふとした拍子に起動することができなくなる。
この問題が発生すると、ファンクションキーを押してもExposeとSpacesが起動せず、「ピッ」という警告音(”Tink”というサウンド)が鳴るだけである。
# 最前面のウィンドウによっては鳴らない場合もある。
※1:
問題発生までの時間を”しばらくの間”と表記しているが、問題発生までの時間は不定である。
Mac起動から15分程度で発生することもあれば、スリープさせつつ2, 3日たってから発生することもある。
よって、1日に数回発生することもあれば、全く発生しない日もある。
補足
他の操作によるExposeとSpacesの起動
問題が発生した状態であっても、アプリケーションアイコンまたはマウス操作によってExposeとSpacesを起動することが可能。
ファンクションキー以外のキーによる起動
ファンクションキーでの起動ができなくなった状態で、
システム環境設定 → Expose と Spaces → ”すべてのウィンドウ”
のキー割り当てを、
効かなくなったファンクションキー(F9など)から右Optionなどのファンクションキー以外のキーに変更
→Exposeが起動する
逆に、変更した右Optionなどのキーから元のF9などのファンクションキーに戻す
→Exposeは起動しない
なお、右Control, F13については、Happy Hacking Keyboardに対応するキーがないため未確認。
他のアプリケーションにおけるファンクションキー操作
問題が発生した状態であっても、他のアプリケーション(例:ことえり, ATOK)では、ファンクションキーによる操作(例:カタカナ変換)を通常通り行うことができる。
この問題に関係しているかもしれないログ
コンソールで”dock"を検索すると、
/System/Library/CoreServices/Dock.app/Contents/MacOS/Dock[149]: BUG in libdispatch: 10C540 - 1676 - 0x4
というログが出力されている。
同じような話が、Googleで1件ヒット。(→Googleのキャッシュ:リンク切れ)
"BUG in libdispatch dock"で検索すると、もう少し出てきた(→Google検索結果)。
このログの出力後、キー操作で起動しなくなるような感じである。
当方で確認できたのは、以下の内容である。
ファンクションキーによる起動操作成功
↓
5分程度経過
↓
コンソール.appで”BUG in”を含むログが出力
↓
ファンクションキーが効かなくなる
ログが出力された前後には、関連ありそうなログは出力されていない。
”BUG in 〜”が出力される前後数分間、特にログが出力されていないこともあった。
一時的な解決方法
Dockを再起動(以下のコマンドをターミナルで実行)する。
killall Dock
Dockが再起動(いったん消えて、しばらくすると出てくる。)し、ファンクションキーによるExposeとSpacesの起動ができるようになる。
これは一時的なものであり、この問題を根本的に解決する方法ではない。
原因
現在(2009/11/29)のところ、
- 発生するタイミング
- 発生原因(特定のアプリケーション, 何らかの操作, OS自体, ハードウェア)
ともに不明。
以下に問題が発生した構成の一例を挙げる。
- Mac mini(Late 2009, メモリ+2GB)
Happy Hacking Keyboard Lite2(英語配列) / Professional(英語配列)
Mac OS X Snow Leopard (10.6.0, 10.6.1, 10.6.2) - iMac (Late 2009)
Apple Wireless Keyboard(付属品)
Mac OS X Snow Leopard (詳細バージョン不明) - MacBook Pro 13インチ(MB990J)
- MacBook Pro 15インチ(年式不明)
Mac OS X Snow Leopard (詳細バージョン不明) - MacBook Pro 17インチ (年式不明)
Mac OS X Snow Leopard (詳細バージョン不明)
# 下の3つの構成はApple純正の構成であり、キーボード側に問題があるとは考えにくい。
# キーボードのハードウェアトラブルは原因から除外できそう。
今できること
「バグだ!」「不具合だ!「ボケッ!」と言いたいわけではなく、この問題を解決・改善したいというのが目的。
# ガシガシ作業してるときにExposeでサクッとやりたいんだけど、そういうときに限って動かないので困ってるわけです。
この問題に困っているユーザーが今できることは、アップルに問題を伝え、何らかのアクション(バグフィックスや情報提供など)を取ってもらうことだ。
アップルに問題を伝える方法は次の通り。
アップルにフィードバックを送信する(→アップル製品に関するフィードバック)
リンク先のページで、ハードウェア(Mac mini, MacBookなど)、またはソフトウェア(Mac OS Xなど)から、この問題についてフィードバックする。
みなさまからのご意見、ご報告はすべて拝見いたします。
ということなので、困っている人がいることが伝わるはず。(2013/3/17現在、この文言が無くなっていることを確認。ウェブサイトフィードバックにはこの文言が残っていた。)
アップルの電話サポートに電話する(→アップルサポートの連絡先)
電話サポートにてこの問題について報告し、解決方法を探る。
# 混雑時、電話がつながりにくかったり待たされたりするため、手間がかかる。
※製品購入から90日以内、またはAppleCareに契約している場合、無償の電話サポートが提供されている。
この件に関する経緯
2009/10/25 Mac mini到着
Apple Storeにてメモリを2GB増設したCTOモデルを購入。
箱から出してセットアップ。
キーボードはHappy Hacking Keyboard Lite2(英語配列)をUSBで接続。
Appleのチュートリアル(→Macを使いこなそう)を見つつ、いろいろと操作してみる。
Exposeの操作のところで、ファンクションキーを押しても起動しない。
「ん?」と思いつつも、とりあえずスルー。
このとき、追加でインストールしたアプリケーションなどは無く、箱から出してそのままの状態だった。
2009/10/下旬 - 11/中旬
ファンクションキーでExposeが起動できることを確認。
しばらく使っていると起動できなくなることも確認。
Macの再起動で直ることを確認したが、これは一時的なものであり、しばらくすると再発するため、根本的な解決方法ではない。
Webで同様の問題について検索したところ、少なくはない件数の報告を見つけることができた。(→Google検索結果)
また、この検索結果からDockを再起動(ターミナルで”killall Dock”を実行)することで直ることを知ったが、これも一時的なものであり、根本的な解決方法ではない。
2009/11/17 サポセンへ電話(その1)
サポートの受付と問題を説明。
これといった解決方法はない(この問題についてのノウハウが無いように感じた)。
一般的なハードウェアまわりのトラブル解決方法を試すくらいしか、やれることはない。
Mac内に保存されているハードウェア認識データ(電話での説明がビミョー過ぎて、ここらへんの説明はよくわからなかった)を消すということで、次の二点を実施。
- 全てのケーブルを外し電源ボタンを押す
- PRAMクリア(電源オン → Command + Option + P + R を押し続ける → 「ジャーン」の起動音が2回 → キーをはなす)
これでしばらく様子を見てくださいということで、サポセン受付番号(次回問い合わせ用)を発行してもらい電話終了。
→ものの15分ほどで再発した
2009/11/18 サポセンへ電話(その2)
受付番号を告げ、未解決であることを伝える。
テクニカルスタッフ(のような肩書きの技術スタッフ)に担当交代。
テクニカルスタッフとの会話の要約。(表現は変えているが、内容はこの通り。)
「僕:この問題と同様の報告はきていますか?」
「サポセン:このような問題は聞いたことがないです。」
「僕:Web(個人のブログなど)でもいくつか報告がありますが、ご存じありませんか?」
「サポセン:どこに載っているか教えてくれませんか?」
「僕:ググれ(検索キーワードは伝えておいた)」
僕が使っているキーボード(Happy Hacking Keyboard Lite2)に関して、
「サポセン:純正キーボード(Apple Wireless Keyboardなど)では無いのですかぁ…」
というビミョーな発言に、(´・ω・`)ショボーンとしたが、ドライバ・ソフトウェアがPFUで提供されているのを見つけてくれた(→PFUの”Mac OS X v10.6 Snow Leopardの対応について”)。
これをインストールした状態で様子を見ることになった。
# なお、上記PFUのページには、Happy Hacking Keyboard Lite2(英語配列)はドライバ・ソフトウェアをインストールしていない場合でも動作すると書かれている。
# たかがUSBキーボードごときにドライバが必要だとは思えないという疑念。
また、現在使用しているユーザーアカウントとは別のアカウントを新規作成し、そちらで発生するか確認して欲しいと要請があった。
# 確認する時間がねぇ…
これで解決しない場合は、(その1)で発行してもらった受付番号で再度連絡することになった。
2009/11/21 キーボード変更
Happy Hacking Keyboard Lite2(英語配列)から、Happy Hacking Keyboard Professional(英語配列)に変更。
ドライバ・ソフトウェアはいったんアンインストールした後、Professional専用のものをインストールした。
問題は解決せず。
2009/11/29 当ページ作成
同じ問題に困っている人への情報提供・共有と、解決方法の模索を目的として作成。
何か動きがあれば追記予定。
2009/11/30 フィードバック送信
2009/12/16 現状メモ
ソフトウェアアップデートやらなんやらで数日使っては再起動という日々が続いていた。
その後、3日ほどこの問題が発生せず、「もしかして直った?」と思っていたが再度発生。
2009/12/18
AdobeのTechNoteに
Mac OS X 10.3 または 10.4 上で Adobe アプリケーションを使用する際にいくつかのファンクションキーが動作しない
というのがあるが、関係あるのか?(うちはLightroom2しかインストールしていないが)
関係無かった。
対象アプリケーション”使用時”の話だった。
”この問題に関係しているかもしれないログ”に追記。
2009/12/25
メモリとHDDを交換しOSを上書きインストールしたのでしばらく様子を見ていたが、やっぱり(?)発生。
”原因”に、コメントで寄せられた構成を追記。
2010/1/1
効果のほどはわからないが、Dockのプロパティリスト(Dockの設定が保存されている拡張子”plist”のファイル。)を削除して様子を見ることにした。
削除したのは次のファイル。
/Users/ユーザー名/Library/Preferences/com.apple.dock.plist
このファイルを削除し、Dockをコンソールから再起動した。
プロパティリストを削除すると、Dockの設定(Dockの見た目, Dockに追加していたアプリケーションなど)が初期状態に戻る。
また、Spacesは無効になり、アプリケーションと操作スペースの割り当てもきれいさっぱり消えてしまうため、再度設定するのが多少面倒であった。
しばらく様子を見る。
2010/01/07
今日までの数日は問題なく動作しており(2, 3回の再起動以外はスリープのみ)、いい感じだなぁと思っていたのだが、Dockに最近使った書類を追加するカスタマイズ(以下)を行った後、1時間ほどで発生。
defaults write com.apple.dock persistent-others -array-add '{ "tile-data" = { "list-type" = 1; }; "tile-type" = "recents-tile"; }'
再度Dockのプロパティリストを削除し、様子を見ることにする。
そろそろOS X 10.6.3がリリースされそうなので、淡い期待を抱きつつ待つ。
2010/01/08
上記2010/01/07のプロパティリストの削除による対策は無駄に終わった。
今日だけで3回発生。内1回はDock再起動から2分で発生。
原因のようなものもつかめず、さっぱり…
2010/01/12
相変わらず未解決のまま。
問題の内容に、発生するまでの時間に関する記述を追記。
当方では、数日(2, 3日)の間まったく問題が発生しなかったことがある。
そのため、何らかの対策を行った場合には、最低1週間程度は様子を見た上で解決したか否かを判断すべきではないかと思う。
# 不定期に発生する問題であるため、本当に解決したのかを判断するのは難しい。
2010/03/30
Mac OS X v10.6.3 アップデートが発表された(→Aplleの”Mac OS X v10.6.3 アップデートについて”)。
が、本件に関する記述は無い。
所用でmac miniMac miniをほとんど触っておらず、効果のほどは未確認。
2010/04/03
途中、2回ほど再起動を含め、iDVDとiMovieによるDVD作成, Lightroomでの写真いじり, Chromeでブラウジングなどをおこなっているが、今のところ問題は発生していない。
後1週間ほど様子をみる。
2010/07/23
それ以降、「ほぼ問題ない」状態である。
”ほぼ”とつけた理由は、2, 3回問題が発生したためである。
しかし、以前のように数分で再発したり、2日に1回は必ず発生するというわけではないので、「まぁ使える 」というレベルにあるということだ。
2010/09/10
ここ1ヶ月ほど、連日Macを使用している。
再起動するのは、ソフトウェアの更新があったときくらいで、それ以外はスリープにするだけである。(Mac OS X v10.6.4 アップデートも適用済み)
この使用状況で、ExposeとSpacesが起動しない問題は一度も発生しなかった。
”使えないMac”が”使えるMac”になったので、この問題に関する調査を終了する。
”概要”にMac OS X v10.6.3 アップデートで解決したことを追記。
2010/09/13
3日ほど前に”解決した!”と書いたが、今日、ホントに久々に発生した。
ログを見ると9/11に”BUG in libdispatch”のメッセージが出力されていた。
9/11は、撮ってきた大量の写真をLightroomに読み込ませ、そのまま放置してmac miniMac miniをスリープさせていたので、発生に気づかなかったのだと思う。
結局のところ、発生頻度は下がったが根本的に解決したわけではないようである。
2010/12/05
だいたい解決したと思っているのだが、この記事へのアクセスがまだあるため、とりあえず、現状報告と若干の追記。
普段はスリープで、週に1回くらい再起動するような使い方で数ヶ月使用しているが、問題の発生は確認できない。
完全に解決したかはわからないが、当方の使用状況では、実用上、解決している。
ということで、最近はこの問題を追いかけていない。
11月にMac OSX v10.6.5アップデートを行ったが、アップデート前後で特に変化は感じなかった。
2011/07/28
久々の追記です。
この記事には毎日コンスタントにアクセスがあり、みなさんも困っておられるのだなぁと感じております。
さて、現在のMac OSX(Snow Leopard)はv10.6.8になっていますが、ずいぶん前からこの問題を追いかけていないので、根本的に解決しているのかは不明です。
結局のところ、うちではv10.6.5以降も何度か発生していました。
発生頻度は下がったとはいえ、使いたいときに使えないことがあるというのは、使い物にならないのです。
1/10000の割合でブレーキがきかなくなる車に乗っているようなものです。
ということで、キーボード操作によるExposeとSpacesの利用はやめました。
その代わり、マウスを画面の四隅に持って行ったときにExposeとSpacesが起動するようにしました。
この起動方法だと間違いなく起動可能です。
新OSのLionも出たことだし、この話はここまでっ!
(でも、僕は当分Snow Leopardを使い続けますけどね)
2012/07/03
ほぼ1年ぶりの追記です。
数は減ったものの、ほぼ毎日この記事へのアクセスがあり、まだまだ困っている方がおられるようです。
記事中のGoogleのキャッシュへのリンクが、がリンク切れのため見られなくなりました。
また、”→アップル製品に関するフィードバック”へのURLが変わっていたので修正しました。
さて、予定では今月中にOS X Mountain Lionがリリースされますが、乗り換えるかは未定です。
2012/07/29
結局、Mountain Lionにアップグレードしました。
Mission Controlに置き換わったExposeですが、普段はMagic Tracpad, マウスもしくはペンタブレットで操作しているので、この問題については未検証です。
さらに言うと、アプリケーションの切り替えは⌘+TAB、作業スペースの切り替えはCtrl+1やCtrl+2などで行なっているので、Mission Controlの出番も無いのです…
2013/03/17
フィードバックに対する、アップルの説明文が変わっていることを追記。
2014/10/20
「Googleのキャッシュ」がリンク切れのためリンク解除。
不要なHTMLを削除。(記事内容は変更なし)
更新情報
2016年8月22日
1行ごとに記述していた<del>タグを、範囲全体を囲うような記述に修正。
タイポ修正。
記事冒頭部分、「なお、Mac OS X v10.6.3 アップデートによって〜」の部分を、解決されていなかったので削除。
iMac Late 2009 11月購入でも同じ症状です。
情報をありがとうございました。
>>ediyさん
コメントありがとうございます。
ここ最近、この症状を検索してやってこられる方がポツポツと見受けられます。
そこそこの人数の方が困ってるようです。
こちらは、2, 3日大丈夫かと思えば、数分で発生したりしています。
解決策がわからないのでどうにも… ってところです。
うちのmacbook pro 13インチのMB990Jでも同じ症状がでます。
購入時のままですが、vmware fusion3を導入したくらいです。
>>tadaさん
返事遅れて申し訳ないです。
# ヤボ用で出かけておりました。
MacBook Proでの問題発生の報告ありがとうございます。
某掲示板でもMacBookで発生するという報告がありましたが、やはりUSB接続のキーボードは無罪となりそうですね。
VMware Fusion3は無罪だと思います。
うちでは、VMware Fusion3を導入する前から発生していましたので。
MacBook1,1にSnow Leopardを入れて使っていすが,本件と同じ症状がでます。
関係ないような気がしますが,Safariがクラッシュした後に良く発生するような気がします。
>>匿名さん
”Safariクラッシュ後にエクスポゼがファンクションキーで起動しない”
という情報は、他では見たことがありません。今回が初です。
関係性については、Safariクラッシュ後にコンソールで”BUG in ~”のログが出力されているかどうかで決まると思いますので、時間があれば確認してみてください。
僕の場合、Safariを使っていないとき(=Firefoxしか使っていないとき)でもこの問題は発生しています。
普段はFirefoxしか使わないので、Safariのクラッシュに遭遇したことはまだありません :-)
初めまして。
$ tail -f /var/log/system.log
/System/Library/CoreServices/Dock.app/Contents/MacOS/Dock[9759]: BUG in libdispatch: 10C540 - 1676 - 0x4
使えなくなった瞬間ログにでますね。。。
ぼーけーとログを見ていただけなので、特に作業はしていません。
その後、
$ sudo killall Dock
で復帰するので確実にDock周りですね。
根本的な解決策は一体なんなんでしょうね。
手前味噌ですが、
http://heppoko.jpn.ph/?p=3222
根本解決となるか分かりませんが。。。
お試し下さい。
>>nekoさん
検証ありがとうございます。
先ほどそちらの記事にコメントいたしましたが、
http://heppoko.jpn.ph/?p=3222
の内容は別の事象っぽいため、根本解決にはならないようです。
不定期に発生するため、解決したか判断つきにくいのが困りますね。
ん~、なんなのかな~。
パソコンもあまり詳しくない、Mac歴1年半です。
一昨日snow leopardをインストールし、今日起動しなくなりました。
とりあえず色々いじって、こちらで拝見したDockの再起動でことなきをえました。
ありがとうございました。因みにMac book proを利用してます。
他にもiSightが使えない等問題があるので一度ジーニアスに行くべきなのか…
パソコン詳しくないだけに、すぐ聞きにいっていいのかわからないですね。
>>ameさん
とりあえずの問題は解決したようで何よりです。
もしジーニアスバーに行けるところにお住まいでしたら、一度行ってみるのはいかがでしょうか。
問題があるということをAppleに伝えるというのも、問題解決の一つではないかと思います。
使っている方に問題があるのか、Appleに問題があるのか、聞いてみないとどうにも始まらないですから。
# こちらは都会からほど遠いところに住んでおり無理なのです…
いつも同じ症状に悩まされています.
毎回再起動で直しているので,早く根本的な解決策がほしいですね
>>yumさん
春(3月か4月?)にはOS X 10.6.3のアップデートが出るというような話があるので、とりあえず様子見しています。
当方、最近はexposeをほとんど使っておらず(使いたいときに使えないので)、画面コーナーに割り当てたspacesだけでしのいでおります。
Dock を 32bit モードで動作させてみる、というのはどうでしょう。と言っても、Info.plist を編集しても Dock は 64bit モードで起動してしまうので、 lipo コマンドで Dock から x86_64 バイナリを削除しなければならないのですが…。
とりあえず私の環境では Dock の 32bit 化してから数時間、不具合は起きていません。しかしこの不具合、確実な再現方法がないのが難点ですね。
>>さきさん
exposeの使用頻度が減ったこともあり、あまりやりたくない方法ですね。
# 確実に発生しないとなればまた別ですが、
# システム自体にあまり手を加えたくはないのです。
# システムに手を加えるのはAppleの仕事でしょうから。
すでに実行に移されてらっしゃるということで、1, 2週間発生しないことが確認できれば大丈夫なのではないかと思います。
Pingback: さき的視点@livedoor
さきさんのDockを32bitモードで動作させる方法(以下の投稿を参照)ですが、解決には至らなかったようですね。
http://blog.livedoor.jp/yousuke_saki/archives/51389111.html(リンク切れ)どこに書こうか迷ったのですが、ここにメモ代わりに書いておきます。
上記投稿において、
”対策前と比べて不具合発生率が低くなっているのは間違いない”
と書かれてらっしゃいますが、「本当にぃ?」と感じております。
自分はこの対処方法を試したわけではありませんが、元々が不定期に発生する現象のため、短期間の検証では答えは出ない(=一時的な発生率の変動を観察しているだけ)
のだとんじゃないかなと思っています。<追記>
実際に発生率が低くなっていればいんですけどねぇ
追記>
# 以下、グダグダ感が大です
いっそのことDockだけではなくMac OS自体を32bitで起動させればいいんじゃないかと思ったんですが、やる気がないのでしばらく放置です。
というか、Appleがさっさと修正したらいいんです。
僕らが貴重な(?)時間を使ってまでやらんでもええんです。
さらにこの長い間の不具合放置で、Exposeを使う気がなくなってきたんです。
Pingback: パーソナルコンピューター » Mac OS X 10.6 Snow Leopard Part 34