撮影した写真はストックフォト(※)サイトで売りましょう!
※:個人(アマ・プロ)が撮った写真が山ほどアップロードされている、商業用写真ダウンロードサイト
- 日々撮りためた写真の山。HDDにはどんどんたまる。
プリントして観賞、コンテストに応募、個展を開く……
でも、他に活用できないの? - 趣味の写真を実益に変えたいと思うことはありませんか?
カメラ機材の購入資金を、カメラで稼ぐ! - 漠然と写真を撮る日々。
写真上達への近道はどこ?
という方へ、筆者が利用しているストックフォトサイトをご紹介します。
プロ, セミプロはもちろん、ハイアマチュアの方でしたら、すぐに副収入につながると思われます。
(素人でも普通のアマチュアでも、審査に通れば登録できます。)
写真の審査基準が、素人には少々厳しいところもありますが、どこがダメなのかを1枚1枚教えてくれるので、次回への励みになり、写真上達へのステップにつながります。
筆者も、ひどいときにはアップロードした写真のほとんどがNGとなることもあります。しかし、そのたびに欠点を確認し、写真力を向上させていっています。
登録から収入の受け取りまでのおおまかな流れ
(サイトにより多少異なります)
- ストックフォトサイトに登録(どのサイトも登録無料!)
個人情報記入, パスポートのコピー送付(サイトによる)など - 個人情報の審査
内容に不備が無いかの確認。1日くらいで完了。 - 適切なレベルであるかを審査(数枚の写真をアップロードして判定)を受ける。数日かかる。
合格:写真アップロード開始 → 次へ
不合格:別の写真をアップロードし、再度審査を受ける。 - 販売用写真をアップロード(ブラウザ, FTP etc.)し、タイトル, キーワード, カテゴリーなどを入力。
アップロードした写真1枚ごとに審査を受ける。
サイトによるが、2日くらいのところもあれば1週間くらい待たされるところもある。
構図が悪い, 規定に反する, すでに同じような写真がたくさん登録済み…などにより不合格となる
合格:この時点から販売スタート
不合格:別の写真をアップロード - 販売金額が一定額に達したらPayPalで受け取り(→PayPal登録方法)
- PayPalから銀行口座へ振り込み → 現金化
筆者が利用しているストックフォトサイト(登録無料)
Shutterstock(英語)オススメ
世界最大級の規模を誇る。
報酬は、1ダウンロードあたり$0.25とあまり高額ではないが、ダウンロード数が非常に多く他社を圧倒する勢い。
販売総額が$500を超えると、報酬が1ダウンロードあたり$0.3にアップ。また、$1000を超えると、さらに$0.33にアップ。
アップロード毎の審査はけっこう厳しい。
審査:自信作10枚を送り、7枚承認されれば合格。不合格でも1ヶ月後に再審査が可能。
登録時にパスポートのコピーを送付する必要あり。
Fotolia(和訳あり)
日本語でキーワード入力できるなど、サイト自体がかなり和訳されています。
報酬は、ダウンロードサイズに応じて価格が設定されており、その33%が報酬となります。
最小サイズだと33円だが、最大サイズになると231円。さらに拡張ライセンスだと660円になります。
アップロード毎の審査はちょい緩め。すでに同類の写真が多数登録済みという理由でNGとなること多し。
審査:自信作10枚を送り、承認された写真から販売開始。
iStockphoto(和訳あり)
ストックフォト業界の老舗。
報酬はFotoliaと同じように、ダウンロードサイズに応じて価格が設定されており、20%が報酬となります。
審査:自信作を3枚送り、3枚すべてが承認されれば販売用アップロードできる。
2枚だけ承認された場合、NGの1枚を別の写真とチェンジして再審査。
パスポートのコピーを送付する必要あり。
アップロードは168時間に15枚の制限があるため大量登録できない。(ランクが上がれば増える)
dreamstime(英語)
ダウンロード数は少なめだが、作品毎にグレードが設定されており、同じ写真が多数ダウンロードされるとその写真の単価が上がっていきます。
アップロード毎の審査はかなり緩め。
審査:自信作を12枚アップロードし、合格すれば販売開始。
123RF(英語)
ダウンロード数は少ないながらも、コンスタントに購入されているので、登録しておいて損はないと思われる。
報酬は期間限定型ダウンロードなら1枚$0.35で、クレジット消費型だと別料金。
審査:自信作を10枚アップロードし、承認されれば販売開始。
その他の情報
- PayPalで報酬を受け取る(PayPalとは?, 登録方法)
- 売れる写真, 売れない写真
- コレが売れている!
関連書籍
更新情報
2013年3月11日
日本語表記を修正。
2013年4月9日
関連書籍を追加。
2016年1月24日
リンク切れを修正。
2016年4月18日
iframeで読み込むコンテンツをhttpからhttpsに変更。
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情報が一箇所にまとまっているので便利でした。ありがとうございました。
>>上田某氏
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