FILM & IMAGE


Nikon D700, Ai AF Nikkor 35mm F2D
@自宅
以前から気になっていたFILM & IMAGEを、フジフイルムモールで数冊購入した。
1冊400円。メール便で送料無料なのがうれしい。

シットな商業主義丸出しの広告は無く、フィルムに特化した写真についてだけの季刊誌だ。
ページ数が少なめで「もう終わり?」となるが、その内容には十分満足できる。
定期購読は4冊で100円割引になるので、迷わず申し込んだ。

カメラや撮影機材の記事で埋め尽くされていない、純粋に写真について語る本(雑誌)は、本屋に売ってないのな。


久々にデジタルカメラで撮りました。

更新情報

2014年4月14日
HTMLタグの記述間違いを修正。
2017年1月13日
富士フイルムのFILM & IMAGEのページ(http://fujifilm.jp/personal/filmandcamera/promotion/film-image/index.html)が消滅したため、フジフイルムモールのページへリンク先を変更。

現像済みフィルムの付着物(続報・解決)

先日の投稿、”現像済みフィルムの付着物(→投稿)”に関する続報。

キタムラからフィルムが戻ってきたとの電話があり、受け取ってきた。

キタムラの店頭でフィルムをチェックし、指摘したコマの付着物と汚れはきれいに無くなっていることを確認した。
また、フィルムが入っている紙袋には、フィルムクリーニング(水洗)した旨の連絡票が貼り付けてあった。

返却までの流れは次の通り。

9/24(金) キタムラでフィルムクリーニングを依頼
9/25(土) -
9/26(日) -
9/27(月) フジカラー北陸がキタムラからフィルムを受取
9/28(火) キタムラにフィルム到着, キタムラから完了の電話連絡

金曜は遅めの夕方にキタムラへ行ったため、その日のうちに対応するのは無理であり、理解できる。
また、土曜, 日曜は現像所(フジカラー北陸)が休みなでしょうがないと思う。
しかし、最大限の努力をすれば、月曜の朝一に受け取ってその日の午後には返却できるだろうが、それをやらないフジカラー北陸は殿様商売ということか?

とはいえ、金にならないフィルム(現像)をやってくれているのだから、逆に感謝しないといけないのかもしれないな。


今回の件、キタムラはよくやってくれました。
店員さん、サンキュゥ。


なんとなく追記。

フィルムの現像に時間がかかることは、なんとも思っていない。

カラーネガは早いと30分~1時間。
リバーサルは翌営業日。
モノクロネガは1週間くらい。
# 1週間!?マジで?って思ったけど、マジらしい。

そういうタイム感でやってるから、なんとも思っていないし、急ぐときはカラーネガでやってるし、普段はリバーサルで撮ってるし、たまにモノクロネガもやってるし、そういう感じ。

この投稿で言いたかったのは、「自分のチョンボに対して、できる限りの誠実さを尽くしたのか?」を問いたかった。
フィルムに糸くずのような物が埋まっているのは現像時の問題なんだと、ちょっとわかってる人ならすぐにわかるはずだから。

更新情報

2014.4.14
HTMLタグの記述間違いを修正。

現像済みフィルムの付着物

ここ2ヶ月くらい、フィルムで撮ることが多くなっている。
撮り終われば現像に出し、現像から上がってくるのを、のほほんと待つわけである。
# ネガは、キタムラや町のDPE屋に機械があるので当日仕上がりだが、リバーサルは現像所送りになるため早くて翌日の仕上がり。
# 休日を挟むと、4日か5日後ということも。

先日、受け取ったフィルムをスキャンしようとしたとき、異変に気がついた。

いくらブロアーで吹こうが、ゴミが飛んでいかない。

Nikon D700, Ai Micro Nikkor 55mm F2.8
右側に糸くずのようなものが付着している。
また、 中央と左側には、何か付着しているような、もしくは剥がれたような箇所がある。

Nikon D700, Ai Micro Nikkor 55mm F2.8
糸くずのようなものを拡大。
両端が乳剤面に埋まっている。

現像を依頼したキタムラに持ち込んだところ、簡単なフィルムクリーニングを試してくれたのだが取れなかった。
乳剤面に埋まっているということから、現像所(キタムラでフジカラー北陸と聞いた)でのトラブルもあるということで、現像所にクリーニングを依頼することになった。

来週くらいにはフィルムが返ってくるようだ。

お堀通りで

先日、自転車に乗り、兼六園下から広坂へ向けてお堀通りを上っていた。

坂の途中、一人の男性が自転車を停め、歩道脇の植え込みの方を見ている。
視線の先には、小型の犬か猫のような何かがいる。

5mくらいのところまで近づいて、それがタヌキだとわかった。

(兼六園か金沢城にタヌキっているんだっけ?)
(出てきたはいいが、石垣とか登れなくて戻れなくなった?)
(逃げないの?)
(人に慣れている?)
(ん?弱っている?)

僕もそこへ自転車を停めた。
「タヌキですよね?」
さっきの人が聞いてきた。
「ええ、そうだと思います。」
病気なのか、怪我なのか、背中が痛々しい状態になっている。
そして、弱っているようにも見える。

(記録しておかねば)
という気持ちが他の何よりも先に出た。
自転車から降り、リュックサックからカメラを取り出し、その場で静かにしゃがみ込んで1枚撮った。
(広角寄りのレンズだから、この距離では小さくしか写らないな…)
驚かさないようにゆっくりと近づいてみたが、少し近づいたところでタヌキはそろりそろりと後ろへ下がり、こちらを見ていた。
これ以上近づくのは無理と判断し、少し近づいた場所でもう1枚撮った。
(6x7判だし、拡大すればなんとかわかるだろう)

さて、これからどうするか。
さっきの彼の意見を聞きたくてこちらから声をかけた。
「連れて帰るって状態じゃないですね」
「ですね…」
お互いにどうしようもない感でいっぱいになり、しばらく、そのタヌキを見ていた。

(しかしこのままでは…)
(何かいい策は無いものか…)
(ここからなら、市役所まで数分だ。市役所に頼み込んでみるか…)
「市役所に頼んでみますわ」
と声をかけ、市役所に向かった。

市役所で事情を説明したところ、様子を見に行ってくれるということになった。

その後、タヌキがどうなったかは知らない。
保護されたとしても、すでにかなり弱っているようであったため、あまり状態は良くないと思う。

このタヌキに対して僕はベストを尽くせたのだろうか。
結局、市役所に問題を丸投げしただけじゃないだろうか。
他に何かいいやり方があったんじゃないのか。
いろいろと考えさせられている。


タヌキの写真であるが、露出を外すことなくしっかりと写っていた。

なお、タヌキの状態が非常に厳しく、精神的なダメージを受ける可能性があるため、写真は下記のリンク先に置いている。
僕が最初に思ったのは、芥川龍之介”羅生門”の餓鬼である。
この写真を見ると、なんとも言葉が見つからないのである。

所有しているスキャナがブローニーに対応していないため、35mmで取り込める範囲を無理矢理スキャンしている。

閲覧注意
タヌキの写真


2010/09/25 追記
この記事を見た方から、

「もうちょっと注意書きが多くてもいいと思う」

と提案を受け、写真閲覧に関する注意を追加した。

更新情報

2014.4.14
HTMLタグの記述間違いを修正。
2015.8.9
画像のリンク先を変更。

金沢レンタサイクル「まちのり」

現在、公共レンタサイクル社会実験として、金沢レンタサイクル「まちのり」(→公式サイト)が実施されている。

この公共レンタサイクルが、買い物に、撮影の移動に、非常に便利なのである。

何が良いかというと、

  • 1日 200円で乗り放題(定期利用だと、1ヶ月 1,000円で乗り放題)
    ちなみに、バスの初乗りは200円である。
  • 乗った場所に戻ってくる必要がない
    駅や主な観光スポットなどに設置してあるポート(貸出場所)のどこでも借りて返せる。
    行きは自転車、帰りは雨が降ってきたのでバスとかもアリ。
  • バス + 徒歩に比べて圧倒的に早い。
    渋滞は皆無であり、せまい裏道も通れる。
    目的地へ直行できる。(バスを降りてから歩かなくてよい)

などなど。

詳細は、金沢レンタサイクル「まちのり」(→公式サイト)で。


社会実験だけに終わらず日常的に使える状態になれば、この便利さを享受し続けられるので、ここで宣伝しているのである :-)

更新情報

2014.4.14
HTMLタグの記述間違いを修正。