京都日帰り 2016.8.27 19:27 2016.9.22 22:55 Takeshi Nishio コメントなし 南禅寺三門。 敷居に腰掛け、”ZEN”の気分に浸る外国人観光客たち。 移動は1日乗車券を購入し地下鉄を利用。 烏丸線京都駅から出発し、烏丸御池駅で東西線へ乗り換え。 地下鉄駅構内には、アニメのキャラが描かれたポスターがそこかしこに掲示されている。流行りなのだろうか? 蹴上駅で地下鉄を降り、”ねじりまんぽ”を抜けて南禅寺方面へ。 ねじられた煉瓦の重なりが、トンネルの向こうへワープするような気分にさせる。 金地院の掲示板。 なんでもない言葉にも、何かを感じる日だった。 南禅寺の巨大な三門。上層を歩く人が小さく見えている。 高校生のときに訪れているはずだが、全く記憶にない。 天井に描かれた龍が睨みをきかせる法堂。 こちらも記憶なし。 境内を貫く琵琶湖疏水の水道橋、水路閣。このアーチ橋は何となく見覚えがあるが、すぐ後ろに山がせまるという位置関係は記憶と食い違っている。 小さな公園のようなところから、友人たちと水の流れる様子を眺めたと思っていたのだが…”つかもっちゃん”と”イー坊”がはしゃぐ姿は幻か? 南禅院へのぼる階段から振り返る。 ぱっと見ただけでは、どこの国かよく分からない印象を受ける。 それが貼られた建物よりも重要と思える”富士フイルム”の看板。 インクラインのレールは綺麗に整備されている。 この日は風がなく、熱気が体にまとわりつくような暑さのため、歩く人はいない。 どこへ行こうか悩んだ末、今宮神社へ。 蹴上駅から二条駅までは地下鉄東西線で。そこからはバス。 iPhoneのGoogle Mapsで経路を調べれば、乗り換えで迷うこともない。 今宮神社へやってきた理由はこれ。あぶり餅。 甘すぎない甘味の美味しさ。 のれんの向こう、道を挟んだ先にもまた餅屋。炭火の煙に燻されつつ、行き交う人々を眺めてのんびりと過ごす。 奥に見える門が今宮神社。そのすぐ手前に二軒の餅屋。今回あぶり餅をいただいたのは、右側の一和(一文字屋和輔)さん。 札幌の時計台と同じく、のどかな雰囲気はこの一角だけ。 中古カメラ巡りでもしようと京都市役所前駅から地上に出ると、雨。一時は激しく降っていたが、15分ほど雨宿りしていると雨があがって晴れてきた。 残念ながら、中古カメラに良い出会いはなし。 夜。京都タワーを眺めて帰路に。 関連 著者 西尾 健(にしお たけし) 石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。 ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。 このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。 RSSTwitterFlickrWish list