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我が家の電気使用量, 2015年版

2015年12月6日、琉球新報の<金口木舌>コンセントを読み、3.11直後の電力事情を思い返していた。

2011年、あの3.11以降、それまで何も考えていなかった自分を律する意味も込めて、生活を大きく変えない範囲の節電をするようになった。
そのことは以前の記事、我が家の電気使用量 / Our electricity usageに書いた通りで、それを今も続けているつもりだ。

今回は、その後の状況、つまり2013年から2015年までの電気使用量を見返し、状況の把握と今後の取り組みを考える。

我が家の電気使用量

”我が家”とは

石川県金沢市在住。
夏はそこそこ暑く、冬は雪が降り、鉛色の空が広がるところ。
オール電化のマンションで、エコキュートじゃない電気温水器[1]を使用している。
空調には、夏はエアコンと扇風機を使用し、冬は石油ファンヒーターを使用している。(以前はやぐらコタツを使用していたが、電気使用量が多かったり飲み物をこぼしたときの面倒が多いため使用を停止)
生活を大きく変えない範囲で節電を実施中。

お風呂はほとんどシャワーで、月に25日くらいは自宅で夕食を調理し、0時に寝て6時半に起床…
といった生活スタイル。

電力会社(北陸電力)との契約は時間帯別電灯(エルフナイト8)で、マイコン型機器割引がついている。
なお、この契約では、夜間時間の電力量料金単価は昼間時間の約1/3となる。

実施している節電

基本的に以前の節電項目を受け継いでおり、大きな変化はない。

ここでは変更があったもののみ記載する。

電気使用量の推移

月別電気使用量

2009年から2015年まで、各月の使用量を並べたもの。

なお、月別の集計は電力会社の検針日に基き、1月分とは「先月 12月13日 〜 今月 1月12日」というような、先月の後半と今月の前半にまたがる期間を指す。

2013年から2015年までの電気使用量の概要

年間電気使用量は、それぞれ前年比で、2013年は4.8%減、2014年は0.6%増、2015年は7.5%減となった。

今後の取り組み

以前の記事にも書いた通り、生活スタイルを大きく変えない範囲での節電はもうほとんどやってしまっている。
これをずっと継続できるかどうかは、一人一人の行動にかかっている。

「誰も幸せにしない電気は使わない」というスローガンのもと、

などといったところを気をつけていきたい。

脚注

  1. ヒートポンプ式ではない温水器。湯沸しは深夜電力の時間帯のみ。 []