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Lightroom 6.2アップデートがぶち壊したもの


Adobe Lightroomを6.2にアップデートしたところ、正常に終了しなくなった。
終了させた途端に反応が無くなり、強制終了させるしかない。

数日後、アドビは6.2アップデートにバグが混在していたことを謝罪し(→Lightroom Journal: Lightroom 6.2 Release Update and Apology)、即座に6.2.1アップデートを公開した。
しかし、その6.2.1アップデートを適用しても、正常に終了しないままである。

Time Machineのバックアップから、6.1.1にロールバックして運用中。


2015年10月16日、アドビはLightroom 6.2で変わった写真読み込み機能に対する批判を受け、以前の6.1.1へ戻す方法を公開(→Lightroom 6.2 Import Update)。


Macでの具体的な手順(→Roll back to prior update of Lightroom)は、一旦6.2(もしくは6.2.1)をアンインストールしてから、インストーラーをダウンロードして再インストールとなっている。
うちではTime Machineからロールバックしたが、特に問題なく動作している。


かなり昔のこと、Lightroomのメジャーバージョンがまだ1だったとき、1.4アップデートによってファイルが読み込めなくなる重大バグが世界中のユーザーを苦しめた。
その頃、まだ用心深く、アップデートは公開から数日経って適用するようにしていた僕は、難を逃れた。

それ以来、アドビのアップデートは公開から1週間程度経過したのちに適用するようにしていたが、メジャーバージョンも6になり、そろそろ大丈夫かと思った矢先、この厄介な問題に引っかかってしまった。

Lightroom 6.2アップデートは、アプリケーションのみならず、アドビの信用もぶち壊した。

更新情報

2015年10月17日
アドビが6.1.1へロールバックする方法を公開したことを追記。
2016年2月8日
スクリーンショット追加。