中判写真週間 2014年(セミ判の日) / Medium format week, 2014, 645 format

今年も@cvcnet氏の呼びかけ


に賛同し、中判写真週間に参加した。

6月4日と5日はセミ判(6×4.5判)の日となっているが、うちには該当するカメラが無いしどうしようかなぁ…と悩んでいたが、実は該当するカメラがうちにあった!
画面サイズ62×46mmの、チェキことinstax mini 25である。

というわけで、セミ判の日はインスタントカメラで参加することに決定。

ほとんど使っていなかったため、使い方に慣れるところから始め、何枚か撮ってやっと思うように撮れるようになってきた。
技術的な問題はクリアできたが、
なんとなく周りの目が気になり堂々と撮っていられない
という精神的な問題はなかなかクリアできない。こんなカメラ、誰か外で使ってるのなんて見たことないでしょう?[1]

浅野川 / Asanogawa riv.
被写体はいつもの場所、浅野川とその周辺。

ちなみに、日付の隣の記号は、
D: DARKEN(暗くする)モード
△: 遠景モード
をメモしたもの。

DARKENモードで-2/3EVの露出補正となるが、個人的にはこれで±0の適正露出と感じている。露出補正しないと、ハイライトがすぐに飛んでしまう。

いつものポスト / The Usual Post
続いては、いつものポスト。
クローズアップレンズを使用。

撮影はフルオートだが、撮影後に排出されるフィルムをカバンに仕舞いこむ(折れ曲がらないよう、ハードカバーのメモ帳に挟んだ)一手間があり、なんだかテンポの悪い撮影だった。

それにしても像が甘いのが気になってしまう。手ブレや遠景モードの設定ミスを疑ってみたが、どうやってもこの仕上がり。
普段使用しているレンズ、G-ROKKORやZeissがシャープすぎるのか、チェキの実力がこれなのか…
それとも、フィルム自体の性能の差が大きいのか…
こんなもんだったかなぁと首を傾げつつ、ひとまずセミ判の日は終了。

中判写真週間、セミ判の日以外には6×7判の日と6×9判の日にも参加したので、そちらは近日報告予定。


ちょっと気になったことをメモ。

白トビ部分が黒つぶれ / Blackout on whiteout area
先ほどの、いつものポスト、の別カット。
完全な逆光状態で、画面内に太陽を入れて撮影すると、白トビした部分(=太陽)が黒くなってしまった。

まぁ、期限切れのフィルムなので深く考えるのはやめておこう。

更新情報

2014.6.17 撮影フォーマットの表記について、
6x7判(xは、半角アルファベット小文字の”エックス”)
などとしていた箇所を、
6×7判(×は、全角乗算記号の”かける”)
に変更。
2014.6.18
<strong>タグを<em>タグに変更。

脚注

  1. 僕は結婚式の二次会とか、そういうところでしか見たことがない。 []

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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