よく晴れた日の午前中、金沢城公園をぶらりとまわって黒門の出口に向かっていると、道に何か落ちているのが見えた。
帽子か何か、落とし物かと思ったが…
見つけた場所はこの辺り。
近づくとベンチの下に隠れ、こちらの様子をうかがっている。
歩く際、爪がアスファルトと擦れてジャッ、ジャッと音を立てている。
ベンチから茂みの中へ。
甲羅についた泥は半乾きの状態である。
しばらく対峙した後、茂みの奥に消えていった。
それから約1週間。
今度は、湿生園の池の中にカメ[1]を見つけた。
カメの部分を拡大。
水草の中に埋もれるように浮かんでいる。
しばらく撮影していると、こちらに気づいたのか、水中へ消えていった。
場所はここ。
この池は、最初に発見した場所から、100m以上離れたところにある。
なぜ道を歩いていたのか不明だが、もしかしたら、その先の大手堀まで行こうとしていたのかもしれない。
湿生園や大手堀の位置関係に関しては、金沢城公園のWebサイト(→石川県:金沢城公園)がわかりやすい。
更新情報
2014.4.14
HTMLタグの記述間違いを修正。
脚注
- たぶんカメ。もしかしたらスッポン。 [↑]