秋声猫の箱


Minolta TC-1, DNP CENTURIA 400
@徳田秋声記念館
後日、記念館を訪れると、秋声猫は箱に入っていた。

左は犬の散歩中だったおばちゃん。(どっちかと言えば、おばあちゃんに近いかもしれない。)
「あらあら、どこから来たの〜?」
「お顔汚れてるけど、洗ってあげようか〜」
「こんなところじゃ、寒いでしょ~。私んち来る~?」
「首輪してるけど、飼い猫じゃないときもあるしねぇ〜」
と、なんだか連れて帰っちゃいそうな雰囲気であった。

写真からもわかるとおり、秋声猫はまったくノリ気ではない表情であった。
(おばちゃんは好意で言っているだけであり、悪人という感じではない。)

その後、記念館のお姉さんが出てきて、近所の猫で遊びに来ているだけだと説明していた。

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

コメント

  1. なみんこ 2010.11.20 10:27

    秋声猫、おばあちゃんに興味ない顔してる。
    これからは寒くなるから、家にこもって出てこないかもね。

  2. 秋声猫の家は、まだ”コタツ”を出してないのか。
    それとも、”コタツ”より散歩好きなのか。

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