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テント背負って医王山-その3

奥医王山をピストンした後は、いよいよ宿泊地へ向かう。

Nikon D700, AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II
夕霧峠からは車道を行く。
ん~、下っただいぶ先に登ってる道が見えてますけど、あそこまで行くですか?

Nikon D700, AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II
さっき見えていたところまで、きっちり登らされる。
地図を見てわかってはいたものの、ちょっとフゥ~な気分。

Nikon D700, AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II
ヒジョーにざっくりな案内図があった。
いろんな意味で心配になる。

Nikon D700, AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II
テクテク歩いていると、少しだけ雲が晴れ、福光方面が見えた。
でも、だいぶ霞んじゃってるのでもうひとつ。

Nikon D700, AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II
で、1時間ほど車道を歩いて国見キャンプ場に到着し、今日の寝床はここ。
本来は草地っぽいところがテントサイトらしいが、誰も来ないのでここでも良いとのこと。
夜中に雨が降るかもしれないってことで、ここをチョイス。

Nikon D700, AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II
このキャンプ場の悪いところは、管理棟までちょっと距離があること。
しかも、かなりの登り。
サンダルで歩くのはきつかった。

Nikon D700, AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II
管理等では、おじさんにコーヒーをご馳走になり、冷たいお茶をもらい、医王山や他の山に関する話を小一時間した。
明日通る予定の”カニの横ばい”に関するアドバイスをもらったり、ためになった。
後は冷えたビールを飲み干し、少し昼寝。

Nikon D700, AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II
20時前、風でフライシートがバサバサとなびく音で目が覚める。
雲の中に入っており、町の明かりなどはまったく見えない。
闇の向こうのちょっとだけ下界の町から、祭りの音が流れてくる。
ボーっとしながらも、大好きなコーヒーをいれ、一人だけの時間を楽しむ。

明日の天気を気にしつつ、少し湿ったシュラフにもぐりこんだ。