存在しないモノの存在

@金沢市内

Nikon FM3A + 45mm/F2.8P + ネオパン 400 PRESTO + Y2フィルター
現像は普通のお店で。スキャン後、トリミング。

半年以上ぶりに黒白フィルムで撮ってきた。
素直なところ、楽しい。
見えてるモノはカラーだけど、撮影した結果は形は同じだけど別のモノ。
撮っているときに、仕上がりのイメージが湧いてこない。世の黒白写真ファンはどういう気持ちで撮っているのだろうか?

掲載しているサイズ(長辺800px)まで縮小すると見えなくなってしまうんだけど、カラーネガをスキャンしたものよりも粒状性が低く、細部まで滑らかな印象を受ける。
オーバー目に撮影したカラーネガ(特にNatura 1600)をスキャンすると、粒状性が目立ってしまってイマイチなんだけど、

オーバーなネガはフィルムの色が濃いため、スキャナの光(透過光)が不足し、無理して(ソフトウェア的に処理して)適正露出(スキャナの)にしようとするため、粒状性が目立つのではないか?

出典失念

というのをネットで見かけて、確かにMP960のようにオマケ的にスキャンできる機種だと、光源も弱そうだし、そういうこともあるような気がしてきた。

更新情報

2013/3/17
引用の表記を追加。
2016/3/20
引用部分、HTMLのciteタグの表記を変更。

著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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