クロスプロセスしたフィルムのスキャン(その2)

前回投稿した記事の続きです。

先に結論を書いてしまうと、”カラーネガ”モードでスキャンする方法でいいようです。

キタムラにクロスプロセスしたネガポジを持って行き、補正なしでプリントしてもらいました。
以下に、二つ載せておきます。(左:プリントをスキャン, 右:”カラーネガ”モードでフィルムをスキャン)

比較写真

比較写真

仕上がったプリントは、”カラーネガ”モードでスキャンしたものと、だいたい似たようなコントラスト&色合いでした。
白トビについては、プリントの方が飛んでいるものもあれば、スキャンした方が飛んでいるものもあり、スキャン時に1コマ1コマ全てについて設定してやれば防げると思います。が、手間がかかるのでめったにやらないのではないかと思います。(スキャンがもっと早いのなら、もう少し手間をかけてもいいんですけどねぇ)

とりあえず今までスキャンした分が無駄にならずにすんだので、ホッとしています。

それにしても、”ポジモード”であれだけディテールが残っているとは、フィルムってヤツはすごいですなぁ。

更新情報

2016年8月22日
<span>タグで記述していた訂正線を、<del>タグでの記述に変更。
2016年12月30日
リンク先に大サイズの画像があるわけでもなく無駄なので、画像のリンクを削除。